2023年9月1日
9月初日は、見上げたとたんにうなだれたくような灰色雲のソライロで。
何とか月曜日からの一週間を乗り切ったぞー、と思いながら自転車にまたがるものの、
ずしんと頭上からのしかかってくるような重たい空に、
ちょっとだけため息をついた。
金曜日の月初め。昨日の満月も見えなかったのは、
何だか憂鬱さを一層濃くしてくれている、そんな気分だったけれど、
雨は何とか踏ん張ってまだ落ちてきていなかったので、
「ありがとねー、ありがとね。」
と空に向かってつぶやきながら出勤する。
週末金曜日、何だか休みの補欠も多くなっていた現場で、
あっという間にバタバタと補欠をこなしているうちに一日が終わる。
ぐったり疲れた体で、ぴんと張った腰をさすりながら、
明日あさっては疲れをとるようにしっかり休まないとなぁと、
大きく息を吐いて、電車に乗ると、
ほんの15分なのに、久々に寝過ごしそうなくらい居眠りしてしまっていた。
しっかり疲れるほど働けているのは、いい事だなぁと思おう。