2023年3月6日
蕾が、どんどん膨らんでいっているのが、
ひとめで見て取れるようになってきた、啓蟄の昼下がり。
まだ、虫には出くわさない。
今月になり収集の時間が1時間早くなったゴミ出し日。
朝日が昇る時間が早くなるとともに、早起きもしやすくなる。
ひんやりした空気でも、霧がかっていて、寒さは感じなかった。
ゴミ出しをして、普通なら出勤の用意だけど、
療養中という今は、何にもない。
二度寝をして再び起きると10時前。
今日は通院しないと。自分に言い聞かせて、
布団から抜け出す。
ウェザーニュースの結衣ちゃんが、「啓蟄」の書を書いてくれていた。
力強い結衣ちゃんの書が好きだ。
病院で、いつも通りの診察を受け、とぼとぼと家路に向かう。
今日は行きつけの赤馬館も休館日。
とん万の店長さんに勧められたshinamoncafeさんは行列で、
このまま帰宅かなと思ったけど、
マイ桜だけは見に行かないと。と、
川辺まで坂を下る。
ファインダーを向けた蕾たちは、みんな上を向いているようで、
「お前さんも顔をあげなよ。」
そう励ましてくれているような気がした。