2022年6月19日
早朝から歩きながら、
自分は足を運ぶことが出来ないのに、
「どうか、行った人とまるこ先生にとって素敵な時間になりますように」
そう願っていた、今日6月19日。
小日向まるこ先生の作品を初めて目にしたのは、
短期集中連載だったビックコミックでの【塀の中の美容室】
柔らかいタッチで描かれる人物の、細やかな心情描写のすばらしさと、
物語に流れる、優しくて温かな雰囲気に、
ひと読み惚れしてしまったのは久しぶりのことだった。
そんな小日向まるこ先生の本作は、
やはり、優しさと温かさが包み込みながらも、
どこか切ない、儚い、そして力強い物語。
手元に届いて、読みふけると、気付けば涙が流れていた。
今日はその【あかり】出版記念のサイン会が、
青山ブックセンターで開かれる。
九州住まいの僕は、東京まで行くことが出来ないが、
素敵な時間になりますように。
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