現在ではどう選ぶかが悩みです。
1月31日の記念日【生命保険の日】
1881年に設立された日本初の生命保険会社明治生命さんにおいて、翌年に当たる1882年の1月31日に、日本初の保険金受取人が表れたことが報道された。まだ保険の仕組みなどが浸透していない明治初期の頃で、そのころ生命保険の加入者は1000人に届いたくらいのことだった。保険に加入していた神奈川県警部長だった方が、心臓発作で急死し、遺族は1000円の保険金を受け取りました。この方が支払っていた保険料は30円だったことも含め、保険会社の大損を新聞が大きく報じましたが、これにより生命保険が広く知られることになりました。このことを由来に、一般社団法人MDRT日本会さんによって制定された記念日だそうです。
現在では、様々な場面を想定してかけることができる保険の仕組みですが、その多種多様さから、どれを選べばいいのか、一度は皆さん考えて資料を請求してみたり、話を聞いてみたりという人も多いのではないかと思います。
自身では、医療保険と生命保険をかけていますが、なにぶん生活習慣病まっしぐらなメタボの中年おじさんなので、12年ほど前に保険に入っていたことで、30代、そして40代でも先日の緊急入院などの事態に遭う度に、保険に助けられているので、入っていてよかったと思うわけですが、
人によっては向き不向きはある様で、医療保険などは、やはり日頃から健康にしていれば、そもそも保険などは必要ない。という考え方の人もいますし、生命保険についても、死んだ後に自分では使えないお金を残しても無意味だという考えを聞いたこともあります。一方で、やはり何かあった時に、家族に金銭的な不安を残してはならないという人もいて、保険に入るのが良いのか、入らないのが良いのか、それについてもそれぞれの考え方があるだろうなと思います。
ともあれ、今日の記念日の由来になった最初の生命保険の受取人であった遺族の方は、やはり突然に亡くなられた家族が一家の大黒柱だっただろうと思われますので、そこは本当に助かったように想像できました。
自分に合ったお金の管理、それぞれにあると思います。そうしたことを振り返る日にするのにも、今日の記念日はよいのかもしれませんね。