届ける言葉に熱と誠は、生きているか

6月27日の記念日【演説の日】

1874年のこの日に、慶應義塾で日本で初めて演説会が行われた日だという。

演説という言葉は、福沢諭吉が仏教語をもとにして作った言葉だそうだ。

明治維新から6・7年、学問や思想を、多くの人に訴える、聞いてもらう。

また、聞くことが出来るようになった時代。この時代の演説には、

今の時代にない、魂の篭った熱量があったのではないだろうか。

想いを伝えるときに大切な事は、何か。

正直であること、聞き手に誠実に向き合うこと。自分の信念が強いこと。

命懸けで自分の考えを演説する姿勢が、演説を盛り上げていたに違いない。

くしくも連日、参院選に向けての選挙活動が活発に行われている。

演説を行う人の熱は、誠は、聞いている人に届いているのか。

1人でも多くの聞き手が、選挙に足を運ぶような熱を、誠を、

期待したい。




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