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幸せについて考えることができる状況こそが幸せなんだろう

3月20日の記念日【国際幸福デー】
2012年の国連総会で制定された国際デーの一つです。「ハピネスデー」「幸福の日」などとも呼ばれます。この日を中心にして「幸福の追求をテーマに様々な取り組みが行われているとのこと。そして世界がより幸福であるようにと願うとともに「幸福とは何か」について考える日でもあるそうです。

今日の記念日として採択された中では、物質的な経済成長ではなく、より包括出来でバランスのとれた経済成長についての施策を打ち出すことで、幸福の追求ができる世界を目指していくことの重要性を訴えているというが、

はたして幸福とは、なんだろう。

多くの貧しくも毎日をつつましやかに生きている人が不幸だとは限らないし、富を独占している人間が幸せとは限らない。などという話はよく議論されることだけど、

そんなの人それぞれじゃないかと、バッサリ切って捨ててしまいたい気持ちにもなる。

人は、弱い。だから自分の状況が幸せであることは安心の柱になるし、不幸だと思う思考は、自身をどんどん悪い方向へ導くこともある。また自分が幸せであるかどうかも、常に自信を持てることなど無く、誰かと比べたり、自分自身の過去と比べたりなどして、幸せの度合いを量っている。

今日の記念日で幸福について考える事は、なるほど、療養中の今の身にはずっと頭を動かせていそうなテーマだなと思った時にふと感じたのは、

そんなことを考える今の状況が、幸せなんだろうと言う事。

今日も変わらぬ一日、なにも生み出さない一日、誰の役にも立たない一日、だけど、トクン、トクンとムネノコドウが鳴り響くなら、

今日も幸せだと思って過ごしてみよう。


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