天才の置き土産は、人類の宝に
6月30日の記念日【アインシュタイン記念日】
1905年のこの日、アインシュタインが、相対性理論に関する最初の論文を、ドイツの物理雑誌に提出した日。
アインシュタインが提唱した理論は、当時同業の科学者たちでも、理解が追い付かなくて、
そのまま『アイシュタインの宿題』と呼ばれ、その後100年以上多くの科学者たちがその検証に挑み続けてきた。
その最後の宿題が解けたとされているのは今から6年前の2016年と、つい最近のことで、その最後の宿題は、重力波の存在の確認だったそうだ。
アインシュタインが死後、科学者たちに残したいくつかの宿題。
それらが解かれることにより証明されて行った摂理が、
20世紀、21世紀の飛躍的な科学の進歩にも直結している、という人も少なくない。
一人の天才が、残してくれた置き土産は、
今の僕らの生活を、様々な場面で豊かにしてくれている。