以前よりずっと定着した習慣となりました。
10月15日の記念日【世界手洗いの日】
石鹸を使った手洗いのための官民パートナーシップにより、2008年に制定されました。
感染症予防に効果的で、なおかつコストもかからない石鹸での手洗い。制定されたころは、世界中で不衛生な環境の中生活し、命を落とす人たちがたくさんいることなどを念頭に、石鹸で手を洗うことの大切さや、正しい手洗いの仕方などを広めていくという目的があったそうです。
ですが3年前のコロナ禍から、日常生活における手洗い習慣は一気にその水準が上がりました。
外から帰ったら必ず手洗い、食べる前には手洗い、何かを触るときも手洗い、とにかく手はいつも清潔に。
一昔前までは、そんなに神経質にならなくても。と思うようなタイミングでも、手洗いもしくは手指消毒が必須であるように、
毎日の習慣は変わっています。
世界手洗いの日が訴えていく内容は、この水準まで上がった人々の生活に対して、
これからどのようなものになっていくのでしょう。
依然、石鹸を満足に使えない、不衛生な環境で暮らす人も多くいるとは思うので、そういった地域などに石鹸を広めていくことも大きな使命だとは思います。
今後も身近にできる一番の感染予防を、私たちは続けていくように心がけたいものです。