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クリスマスの象徴的なそれは、見ているだけで楽しい気持ちにさせてくれます

12月7日の記念日【クリスマスツリーの日】
1886年の12月7日に、日本初のクリスマスツリーが、横浜の明治屋さんに飾られたとされる日だそうです。1990年に銘じ屋さんが東京銀座に進出すると、銀座でのクリスマス飾りが広く行われるようになったそうで、この頃から神戸でクリスマス用品の生産も始まったとのこと。

クリスマスと言えば。サンタクロースとトナカイ、枕元の靴下。子どもへのプレゼント。とともに、ぱっと浮かんでくるのがクリスマスツリーです。クリスマスを想像した絵にも必ず登場しますし、この時期のイルミネーションの中には、もれなくクリスマスツリーが設置されています。

以前イタリア人のALTと仲良くなった時に、本場イタリアのクリスマスについて聞かせてもらった話では、

クリスマスツリーは12月1日になったらしっかり飾りつけされて家族の集まる部屋に飾られるのだそうです。そしてクリスマスは12月24日のイブから25日だけを楽しむのではなく、12月になったら毎晩楽しむそうで、家族みんなでごちそうを囲んで過ごす時間も長いのだとか。

そしてクリスマスツリーには大事な役目があって、それは家族同士のプレゼント交換のスポットになると言う事でした。12月になったら、家族の中で誰かへのプレゼントや手紙をツリーの所に置いておくのだそう。それは24日の夜に限らずで、誰かから誰かへのプレゼントが、日替わりで置いてあると言う事でした。

なるほどただの飾りではなく、きちんとそこには意味があってのクリスマスツリーだったんだと、納得してしまいました。

そろそろおうちの中でもクリスマスツリーが立ち始めるころ。

日本でもイベントとして定着しているこの行事、盛り上げてくれるツリーを、飾ったり眺めたりするのも一つの楽しみですね。


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