やったことがないからやってみたい
5月19日の記念日【香育の日】
日本アロマ環境協会さんによって制定された記念日。日付の由来は「5(こう)19(いく)」と読める語呂合わせから。
香育、ききなじみのない言葉でした。記念日を調べさせてもらっているサイトさんの説明では、子ども達に向けた香りの体験教育だそうで、嗅覚に意識を向けて豊かな感性や柔軟な発想力を育み、植物とのかかわりや自然環境差の大切さを伝える目的を持った教育活動だそうです。
人の五感の中で、嗅覚を意識して使っている事ってあんまりないなと、この香育の話に触れて改めて感じました。危機警報として、匂いでやばいと感じる時には、時にはほかの感覚よりも鋭く状況を伝えてくれる感覚であるのに。視覚、味覚、聴覚、触覚に比べると、意識して嗅覚を使っている機会は本当に少ない。
無意識にとらえる香りに思わず感情が湧き出る場面はと思い浮かべると、散歩をしていたり買い物をしているときに香りをとらえて、嬉しくなってしまう事でした。
一方で仏壇やお墓参りで手を合わせる時のお香の香りは、なるほど確かにすごく心が落ち着くわけで、やはり香りによる心や体の状態変化は、学べば学ぶほどに面白い世界のように感じます。
今までやったことのない「香り」の学習。今日の記念日に学んでみたいと思いました。