沖縄出身じゃなくてもほっとした郷愁を感じさせてくれます
10月17日の記念日【沖縄そばの日】
沖縄生めん協同組合によって1997年に制定されました。同組合は、沖縄の食文化である沖縄そばを沢山の人に好きになってもらいたいという願いのもので、沖縄そば屋の紹介や、沖縄そば教室などの活動を行っています。
ラーメンともうどんとも違う独特の食感の麵に、ごろっとした分厚さの豚のソーキの角煮がチャーシューのように乗っていて、上品に挽かれた出汁のスープに、角煮の甘い味と油が溶け出すと、それはもう最高の味になって麺をすする速さが爆速になってしまう。
そんな沖縄そばですが、勤めている学校のある自治体でも、毎年一回は沖縄そばが給食に出ています。角煮は一口サイズの豚肉で配膳しやすいような小ぶりのものですが、あの味は、やっぱりいくらでも食べたくなっちゃう気持ちにさせられますし、
自分の育った故郷の郷土料理ではないのに、どこかホッとした郷愁を感じてしまう味なのです。
沖縄そばの日、自分のいける範囲には二店の沖縄料理屋さんがあるので、
今日は本場の沖縄そばを晩御飯にするのもいいかもしれない。
そんなことを書きながら考えてしまいます。