2023年11月11日
お昼前に起きて、ぶるっと寒く感じたので、長袖の上着を着ながら、
さぁておでんを作るかなぁと思いつつも、まだやる気スイッチが上がらない。
これは、、、とん万さんに行くしかないな。そう思って足をとん万さんへと向ける。
いつもの赤馬館のとん万さんは、いつもの土曜日の雰囲気で、
お昼時間前の一瞬だけゆったりとした空間に、お客さんとしては一番乗りに入れた。
おすすめボードに目を向けると、お目当ての塩ちゃんぽんが今日は書いてある。
ウエイトレスさんに、「塩ちゃんぽんを一つ」と声をかけると、
「ととろんさん、石鍋うどんは召しあがりましたか?」
と返ってきた。とん万さんに通い始めの2月ごろに何度か食べたことのある石鍋うどんは、ぐつぐつ熱いがやさしい味だったのを覚えている。
「しばらく食べてないね。冬が来たって感じだね。」
と答えると、「私食べてみたんですが、美味しかったです。」
とにっこりとお勧めしてくれた。ウエイトレスさんがおすすめしてくれるのはなかなか珍しいなと思ったので、
「じゃあ、石鍋うどんに変更で。」
というと、「はい♪」と嬉しそうにオーダーをもっていった。
テーブルでドラクエウォークを付けながら待っていると、
「あれ、ととろん先生。」
と、こちらに掛けられた声。振り返ると、ご近所さんの中のいい元同僚先生の奥さんと、そのお子さんだった。
まだ1歳になっていない赤ちゃんと一緒に、今日は長男くんの学習参観だったとのこと。
「今日は、色々疲れた昨晩からだったので、ここで食べようって決めてきたんです。」
という事で、奥の和室の座れる席に移動して、久しぶりという事で、一緒にランチすることになった。
ゆっくりご飯を食べながらお互いの近況などを伝えあうだけで一時間ほど過ぎ、さて帰ろうかとなった時に、
今日おでんを作るのだけれど、やっぱりじゃがいもがマストなんだという話をしたところ、
奥さんの実家からじゃがいもがいっぱい送られてきたので、どうですかという素敵なお誘いを受けたので、
では、ボディーガードと荷物持ちをしましょうと、一緒に連れ立っていく。
何だかホッとする昼下がりになった土曜日に幸せ気分のメーターが上がっていくのを感じた。
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