2023年10月23日
気付けば長袖のパーカーを、出勤時には羽織って出かけるようになった朝。
昨日一昨日のうちに、冬の布団を一気に干しておいてよかったなとしみじみ思いながら、
駅までの道を進む。そんな週明け、天気は秋晴れのアキゾラ。
あっという間時間が過ぎて、
月曜日から目まぐるしい忙しさだった。
先週から正式に、でもかなりイレギュラーに告知されたちょっと荷が重い仕事は、初日から約束が違うじゃないか状態で、
チームのみんなに助けられて何とか、一日を終える。
大きく息をついた帰り道、西の空を見ると、
16時前なのに、くっきりと上弦の月。
おそらくこの日記の中で出てきている月の中で、
一番好きなこの形。
夕暮れ時に上弦の月に出会えると、
マイリトルラバーの「白いカイト」をいつも口ずさんでしまう。
♪~夕暮れの空に向かって♪少年はカイトをあげてる♪
まるで地球と話をしてるみたいさ♪滑らかに~♪
ゆったりと秋空を動くカイトの様な上弦の月に
「今週も、体大事で頑張るよ。」
とつぶやくと、
『むりのないようにねー。ゆったりゆったり。』
そう返事が聞こえてきたようだった。