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2022年9月23日

波が一つもたっていない、穏やかな今朝の水面は、

水鏡となって、穏やかな秋の空をそのまま切り取ったように

写していた。

早朝5時過ぎ、しっかり目が覚める。

復帰した疲れは、ふくらはぎや肩に残っているが、

そのまま体動かしちゃえ!と、

ウェザーニュースを聴きながら、歩き始めると、

足は、しっかり歩けるようで。足取りは軽い。

秋分の日と言う事で、ジョギングやウォーキングの人にも、

いつもよりもすれ違う回数が多いけれど、

ゆっくり長い時間歩く僕はどんどん抜かされて行って。

それでもまぁ、いいじゃないかと。

色づく稲の真ん中の道を歩きながら口笛を吹き、

秋の空にグーッと伸びをして深呼吸をしたら。

涼やかな風が「よかったね。一番戻りたい場所に戻れて。」

そうささやいてくれたように感じた。

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