世界における重要性をもう一度考えたい
10月24日の記念日【国連デー】
1948年の10月24日、国際連合憲章が発効され、国際連合(UnitedNations)が発足しました。国連は、世界の平和と安全の維持や、世界の生活水準の向上、社会の進歩や文化、教育の保護など、世界中の人類の様々な営みをより良くすることを目的としています。
2022年現在196か国が加盟している国連。しかしその影響力について、21世紀になって色々な面で懸念、心配されているところでもあります。
常任理事国の5か国の実が持つ拒否権によって、その5か国の誰かが非難されるべき行動に出た時に、
多くの国がその非難についての何かしらを決議しようとしても、5か国のどこか1か国がそれを拒否すれば、それは決議されない。
196の国は国という集合体において平等に扱われていない現状があり、
既に富を得ている国は、それを広く世界に再分配することなどには消極的で、
貧しくも正しい者の声は、拍手は返ってきても解決にはつながらない。
果たして国連とは。
その存在意義が、今もう一度問われなければならない時代になっているのではないでしょうか。
世界が様々な国の集まりで出来ているのであれば、その国は多くの人によって成り立っている。
1人でも多くの人が、平和で安全な日常を、人生を送れるようにするために。
より豊かな生き方ができるために、
陰ながらの支援だけでなく、まとまらない話し合いでなく、
世界がよりよく進んでいくための組織として、
灯台のように強く光を示す役割を期待したいです。
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