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振り向けばそれは一昔前の時代になり
1月8日の記念日【平成改元の日】
「平成」が始まった日。今日は「平成スタートの日」や「平成はじまりの日」とも呼ばれます。
1989年1月7日の昭和天皇の崩御により、皇太子であった明仁親王が新天皇に即位されたことから、元号が「平成」となりました。
当時の内閣官房長官だった小渕恵三氏が、記者会見で「平成」の元号が書かれた台紙を公開し、翌日の1月8日より「平成」がスタートしたことから、今日がこの記念日となりました。小渕官房長官が「新しい元号は、『平成』であります」と言いながら、新元号「平成」を墨書した台紙を示す姿は、話題となりました。
令和発表の際に管さんが行った一連の流れは、小渕さんに倣ったような所作でしたが、それだけ平成の改元発表の場面のインパクトが強かったことの表れでもあったかのように感じます。
令和になって5年目に突入し、令和生まれの小学生が入学し始めるのも、あっという間に訪れるのだろうなと、振り返ると。
あれだけ色々なことがあった平成という時代が、そっくりそのまま過去のものになっていっているような寂しさを感じます。
昭和という時代から引き継がれた平成の天皇は、平和に尽くす活動に、全力で臨まれていたのに対し、
一方で経済的には空白の30年などと呼ばれるほどに、国民の生活は、技術の進歩で豊かになったように見えて、貧しくなっていった時代とも言われたりしていて、
世紀を跨いだ平成の時代は、やはりなかなかに濃い時代だったなと思います。