夏の太陽を思わせる色は、夏の元気を詰め込んだように
7月15日の記念日【マンゴーの日】
沖縄県の農水産物販売促進協議会によって記念日として制定されたようです。お中元のこの時期からマンゴーの収穫も繁忙期になることからと言われているそうです。
ちょっとお値段の高めで、普段果実そのものとしては、
僕の口に入ることはあまりないマンゴーですが、
少し離れた距離からでも香ってくる甘い匂いは、
夏の太陽の日差しをそのまま香りに変換したように強く、
香ってくる、濃い赤から黄のグラデーションの球体を見ると、
うわぁ、一個かじりたい。
そんな気持ちにしてくれる、マンゴー。
中身は、夏がそのままギュッと詰まったような、
どこまでも濃いクリームのような果肉。
なめらかな口当たりなのに、どんだけ詰まってるの?
と言いたくなるようなジューシーさは、
暑さで参った体を、一瞬で回復させてくれるような、
優しくて包み込むような甘さを体いっぱいに沁みわたらせます。
宮崎県で特産品になっている高級マンゴーは確か「太陽のタマゴ」
という名前だったと思いますが、
本当にぴったりのネーミングだと思わせてくれるマンゴー。
ジュースではなく果実のままで、
たまには食べてみたいなと、綴りながら思ってしまいます。