小さくても、その存在感は、いつも主役です。
1月15日の記念日【いちごの日】
「いちごの日」は「全国いちご消費拡大協議会」により制定されたといわれています。日付の由来は、「いい(1)いち(1)ご(5)」(いい苺)と読む語呂合わせからとのこと。また、ハウス栽培や品種改良で一年中手に入るようになったいちごですが、1月中旬はいちごの収穫・出荷が本格化する時期にあたることからも合うという意味合いを持つそうです。1月15日の「いちごの日」を中心として、苺スイーツの新商品の発表や、苺に関連したキャンペーンを実施する店などが見られるようになりました。
近年ブランド化競争が、最も激しい果物の一つなのは間違いないいちごですが、人気が衰えないのは、やはりいちごそのものが備えている魅力からのように感じます。
ケーキなどに使われる際は、イチゴのショートケーキでも、ホールのバースデーケーキでも、ホワイトクリームでもチョコクリームでも、その鮮やかな赤は、キラッと輝いて、ケーキをより美味しそうにしてくれています。さらにそれは見た目だけではなく、味においても、甘々したスイーツの中で、程よい酸味と、フレッシュな甘みを加えてくれていて、元のスイーツの美味しさを一段二段と深めてくれます。
小粒で可愛いイメージとは裏腹に、どんなスイーツでも主役に躍り出るいちご。今日もたくさんの人を幸せにしてくれていることでしょう。