そんな由来があったのか

１０月２７日の記念日「テディベアズ・デー」
テディベアの名前の由来になった、第２６代アメリカ大統領セオドア・ルーズベルト氏の誕生日から、記念日になっています。ルーズベルト大統領の愛称が「テディ」だったことから、テディベア―の名前がついたとのこと。

その由来にも物語があり、１９０２年の秋ルーズベルト大統領が趣味のクマ狩りに出掛けた際、獲物が一匹も仕留められなかったところ、同行したハンターが、小熊を追い詰めて、大統領にとどめを刺してもらおうと頼んだけれど、「瀕死の小熊を打つのはスポーツマン精神に反する」と撃たなかったと言う事件があったと言います。そのエピソードから、ニューヨークのおもちゃメーカーがクマのぬいぐるみを作りテディ、と名付けて発売したとのこと。同じ時期にドイツのシュタイフ者のクマのぬいぐるみが来料にアメリカに輸入されたことも重なり「テディベア」の名前は広がったそうです。

１００年以上たった今の時代では、なかなか良いエピソードには見えない部分もありますが、それはそこ、当時の文化の中では、非常に賞賛されることだったのだろうと納得しながら調べました。

そしてそんなきっかけで名前が広がったテディベアは、１２０年たった今では、世界中から人気のクマのぬいぐるみになり、今なお世界中の多くの人から親しまれています。

大統領の日常から生まれたクマのぬいぐるみは、これからも沢山の人に愛され続けていくのでしょうね。