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日本でもほかの世界各地でも、独自の進化をし続けます

10月31日の記念日【ハロウィン】
もともとは、古代ヨーロッパの原住民、ケルト族を期限としているとのこと。宗教的な意味合いをもち、秋の収穫を祝う事で、悪霊を追い出す行事でした。しかし現代ではそういった意味合いよりも、子どものお祭りとして欧米では定着しています。

調べた記念日のサイトによると、もともとの起源では、古代ケルト暦の大晦日に当たるこの日に、死者の霊が家に戻ってくる日で、箒に乗った魔女がやってきて悪さをする日と言われていたとのこと。子ども達が家を訪ねる時の「トリックオアトリート」のセリフも、ケルト族の言い伝えからきているのだそうです。

日本では、ごく最近に盛り上がり始めたイメージがありますが、実際に日本ではやり始めたのは1990年代の後半、ディズニーランドなどのイベントをきっかけに、各地でハロウィンのイベントは増えて、2000年代に入ると、お菓子メーカーが本格的に一つの商機と乗っかり始めたことから、一気に浸透していったという感じのようです。

コロナ禍のここ2・3年は少し話題から離れていましたが、日本のハロウィンと言えば、世界によく知られているのが、大人による大仮装行進とでも言いましょうか、スクランブル交差点などでのハイタッチ祭り。自然発生的に人が集まりみんな仮装をしてただただ盛り上がるさまは、逆に外国から見ると、日本独自の変わったハロウィンだと注目されているようです。

あるときなどは、ちょっと暴徒化した若者に車をひっくり返されるなどの迷惑事件もありましたが、

なんにせよ、こういったイベントを楽しむことは素敵な事なので、子どもも大人も、ジャック・オ・ランタンのような笑顔で楽しめる一日になるといいですね。

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