送る方も送られる方も、元気が湧いてくる言葉
8月11日の記念日【がんばれの日】
1936年の8月11日、ベルリンオリンピックの女子200m平泳ぎ決勝で、日本の前畑秀子が優勝た日です。なぜがんばれの日なのかというと、その時実況中継を担当していたアナウンサーさんが「前畑がんばれ!」と連呼したことで日本中が盛り上がったからだということです。
「がんばれ」その言葉を誰かに送ったことはありますか?
「がんばれ」と誰かにそう声をかけられたことはありますか?
がんばれ、感じでは頑張れと表すこの言葉、「頑(かたくなに)張れ(はりつめろ)」。
と迷うことなく全力を出し切れと言ったような意味が伝わりそうですが、
その言葉は、まさに必死に応援するときもあれば、
緊張しながら試合に臨む人に、温かく応援の気持ちを伝えて、
その人がリラックスして実力を出し切れますようにという願いを込めて、
その言葉を送るときもあるでしょう。
誰かに頑張れというときも、誰かから頑張れと言われたときにも、
少しだけ元気が湧いてくる、勇気が膨らむ。
そんな魔法のようなおまじないの言葉は、
今日も、頑張る誰かに向けて、日本のあちこちで聞かれることでしょう。