夏の横綱、確かに納得
7月27日の記念日【スイカの日】
夏の果物の代表格であるスイカ、その縞模様を綱に見立てて横綱とかけて、7=な(つの)・2=つ・7=な(夏の綱)のごろ合わせで制定された日だそうです。
いくつかスイカの日について調べてみましたが、
今回面白かったのが、制定した人が不明であること。
スイカの消費拡大を願う生産者グループによって制定された、という説もある一方で、
全国のスイカ好き、スイカ愛好家によって制定された、という説も出てきました。
記念日と言えば、○○協会が、とか△△組合がとか、
そういうのが出てくることが多いので、
制定者が定かではないということが、
より一層スイカの愛され度の大きさを表しているように感じました。
25日のかき氷が、人が手を加えたお菓子の、夏の涼の代表格なら、
スイカは、まさにそのままゴロンと実る、夏の涼の横綱。
これに異論はありません。納得です。
色々な食べ方があるかと思いますが、やはり
半月型にカットして、両手に抱えるようにもってかぶりつくのが、
いかにもスイカを食べているという気分になれるので、
やっぱり好きな食べ方ですね。
子どものころ土8のバラエティー番組「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」で、
志村けんさんが、スイカ男になって街を侵略してしまうという、
笑うはずが、バイオハザードみたいなホラーな展開になって、
視聴した次の日から、それまで気にもしていなかったのに、
スイカの種を飲み込まないように気を付けて食べるようになったのを、
今でも覚えています。
志村さんの、スイカの早食いを真似して食べると、
凄く爽快感と満腹感を感じられていたので、
わざわざ先にカットしたスイカの種をちまちまと全部取ってから、
ガブガブガブガブと、あの食べ方をしてみたり。
今年の猛暑も、夏の横綱は涼と夏の思い出を届けてくれそうです。