暦は大地に住む側の都合だけれど
8月7日の記念日【月遅れ七夕】
元来旧暦の7月7日であった七夕の行事が、明治の改暦で新暦の7月7日になったため、その後も地域によっては旧暦の7月7日を七夕として行っているそうです。
ウェザーニュースにはまっている自分の中では、月遅れ七夕で、最初に浮かんだのは、
駒木結衣キャスターが地元の自慢として嬉しそうに紹介してくれた、
【仙台七夕祭り】です。アーケード一杯に飾られた大きな七夕飾りは、
その下を歩いているだけで楽しい気持ちになれるんだと、
今年は3年ぶりにお祭りが実施されることを紹介してくれていた、
結衣ちゃんの嬉しそうな顔が思い出されました。
その、仙台の七夕祭りを中心にして、東北地方では月遅れ七夕のお祭りをしている街が多くあるようですが、
東北地方だけというものでもないようで、北は北海道から南は鹿児島まで、
街のお祭り単位では、全国津々浦々で月遅れ七夕は楽しまれているようです。
またこういう話題になると、旧暦か新暦か、
七夕どっちが本物か議論なども起こりそうですが、そういったこともないようです。
ともあれ、本来年に一度しか出会えないという織姫と彦星からしたら、
「お、ラッキー、もう一回会えるわ。」
と、二度目のデートを楽しめる日になっているのかもしれませんね。