同じ病で苦しむ仲間がいるという事を知れたこと
10月29日の記念日【世界乾癬デー】
国際乾癬患者界連盟が2004年に制定しました。一般の人々への認知を広めて乾癬患者への配慮を求めることが目的だそうです。
僕自身も、乾癬に罹患して長いです。はじめの発症は20代前半の頃、虫刺されでもあせもでもない赤い湿疹は、薄いかさぶたのような皮膚がかぶるのですが、かゆみが出てかいてしまうと、その皮質はぽろぽろ取れて再び赤い湿疹は目立つようになります。
夏場に汗をたくさん流す頃になると、かゆみが幾分増して、核と食べなんだろうけどついかいてしまう。
また前身の皮ふがそうなるわけでもなくて、僕の場合は始めは頭皮でした。
そこから数年かけてじんわり、腕や体にも増えてきて、
かかりつけの皮ふ科の先生に診てもらいながら、薬をもらって、光を浴びて等の治療をするのですが、
薬や治療で赤身もだいぶ治まるのだけれど、決して根治はせず、また、しばらくたつと赤みが目立ってくる感じの繰り返しになります。
かれこれ20年この病気と付き合いになり、そうなってくると、疲労がたまった時、ストレスで体調がおかしくなる前などには、凄く赤みが目立つようになったり、かゆみの度合いが激しくなったりするので、
ある意味体調のバロメーターになってくれているなと思うくらいの間隔で受け止めているのですが、
今わかっているところでは、この乾癬は免疫疾病であると言う事で、自分から別の人に感染していくことは無いということです。
人と関わる仕事をしている関係上、職場が変わるたびに、その事をきちんと説明して仕事をしています。
今日のような記念日になることで、乾癬に対する認識が広がってくれたらいいなと、そう切に願うばかりです。