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目の前の人を笑顔に変える。たった一人のお喋りで。その難しさとすごさを。
6月5日の記念日【落語の日・寄席の日】
「らく(ろく=6)ご(5)」と読める語呂合わせにかけて、制定されたと言われている記念日。落語家の春風亭正朝氏によって制定されたとされています。2000年から、都内の4つの定席の寄席と国立演芸場によって、6月の第1月曜日を「寄席の日」として様々なサービスに取り組み、落語のPRにつながる活動を行っているということです。
今年は落語の日と、寄席の日が重なっているので盛り上がっているのかなぁと感じながらも寄席までは足を運べない今の状況です。とはいえ落語は大好きなエンタメなので、月曜日、今週も週刊少年ジャンプの「あかね噺」を楽しみに読んでいました。今週も面白かったです。
たった一人で使う道具もほとんどなく座ったままで多くの人と相対して、噺のみで目の前の人を笑顔にするという、ほんとに驚かされる魔法の様な芸である落語。多くの人がイヤホンで何かを聴きながら生活をしている中で、落語をかけ流しながら、モチベーションをあげている人も少なくないのではないかなと感じます。
伝統芸能、無形文化財、歴史が積み重なっていく毎にその芸の重みも増していきますが、そんなことは横に置いておいて、ただ一人で目の前の人を笑顔にする。そんな落語が、今日もこれからも長く続いていきますようにと思います。