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挑み続ける冒険家の足跡は

7月19日の記念日【北壁の日】

1967年の7月19日、東京女子医大山岳部の今井通子さんと若山美子さがマッターホルンの北壁からの登頂に成功した日だそうです。

スイスとイタリアの国境にあるマッターホルンは、標高4478mの山で、

広大な裾野の牧草地を指すMattと、ピラミッド型にそびえる山頂の角型のフォルムHornを合わせて名付けられた山だそうで、

二人が挑んだ北壁は、世界三大北壁の一つとして名高く、かなり難易度の高い登山ルートだとのこと。

年間数名の登山者が、滑落や遭難などで命を落とすほどの難しい冒険を、

女性2人のパーティーで踏破したのは、凄い事だと感じました。

命を落とす危険を納得したうえで、

それでも困難にチャレンジする冒険家たちにとっては、

困難を乗り越える経験こそ、最も価値のあるものなのでしょう。

平穏を生きる凡人の僕にとって冒険は、

見聞きすることが出来ただけでも十分満足してしまうもので、

実際に経験することは無く完結してしまうものだけれど。

人間の生涯を通して、百聞は一見に如かず、百見は一験に如かずを、

世界中の誰よりもわかっている冒険家たちの足跡は、

常にドラマチックな魅力にあふれています。


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