vol.5 美容師さんだけではなく、頑張ってもなかなか貯金ができない人に見ていただきたい!!とっても簡単な方法で人生を変えたい方々へ
1日(500円×3食)×31日=46500円
自炊せずに果たして1食500円で済まされるのでしょうか。
おおよそ5万円。もしも飲み会などが加算されると、6万円から7万円では抑えられないのかもしれません。
タバコを吸う方は更に5,000円以上上回るはずです。
1人で食費、嗜好品が6万円から7万円。その数字の大きさ、理解できるでしょうか??
私は何も考えずに、忙しいからしょうがないという理由で食費にこれだけのお金をかけていたのです。
当時(おそらく今もあまり変わらないと思う)
美容室に入社して、新入正社員の手取り額は
13万円〜16万円ほどだったと思います。
住んでいた東京のワンルームマンションの家賃が72000円。。
で、その食費。。
一体どうやって生活してたの??
と思いますよね。
私は恥ずかしながら24歳までの4年間、親からの仕送りをもらっていました。
最悪です。
その頃は何にも考えず、なんの感謝もせず、何にも見直しもせず、親のスネをかじりまくっていました。
これは、自立とは言えませんでした。
この頃の私は、収支のバランスのことなど考えることはありませんでした。
お金がないのに可愛い洋服が欲しい。
お金がないのにおしゃれなお店に行きたい。
お金がないのに毎日のように外食。
お金がないのにお友達と飲みに行く。
そして、親からの仕送りでは足りず、カードのリボ払いなどの借金を重ねていくのでした。
リボ払いほど恐ろしいことはありません。
リボってかわいい響きですが、絶対に手を出してはいけません。
返しても返しても元金がなかなか減らないのです。
その頃の私には、そんなことすら考えられる脳みそがありませんでした。
今が楽しければいいや。
今が幸せならいいや。
どうにかなるさ。
まさにマネーリテラシーが低い美容師の代表でした。
そして、どうにもならなくなってしまったのです。