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#11 Hand 音 Your Heart
人は音楽を聴くと時には癒されたり、時にはテンションが上がったり、心に様々な影響を受けます。これは人だけでなく、他の動物も同じなようで、例えば、乳牛にモーツァルトの曲を聞かせると、お乳の出が良くなったなんて話を耳にしますね。
以前何度か参加させていただいた燕三条「畑の朝カフェ」。参加させていただいたときの会場であった果樹園さんでも、音楽をぶどうに聴かせていました。
他にも何かないか調べたら、色々出てきました。
日本酒やワインの製造過程で音楽をかけると、酵母菌が活発に働いて、発酵日数が短縮されたとか、まろやかで芳醇になったなんて話も。鹿児島にあるとある鰹節工場では、カビ付け工程でモーツァルトを聴かせて、「クラシック節」として生産しているらしいです。カビののりが早くなって、きめ細やかな鰹節になるとか。
動物だと人間と同じく「脳」があるので、なんとなく効果があるのは分かるのですが、植物や微生物だとどうなんでしょう。まぁこれらは科学的には実証されていないようですが、実際に効果は出ているわけで面白いですね。
植物や微生物がいいのなら、昆虫はどうでしょう。養蜂場でモーツァルトを流したら、ハチミツが甘くなったりするかも!?
それともこれもある種の「プラシーボ効果」で、買う側のユーザーがそのようなフレコミを聞いたことによって、さらに美味しく感じているのかもしれません。「プラシーボ効果」は簡単に言えば「病は気から」ってことですが、本来の意味は以下の通りとのこと。
“偽薬効果(ぎやくこうか)、プラシーボ効果(placebo effect)、プラセボ効果とは、偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられる事を言う。この改善は自覚症状に留まらず、客観的に測定可能な状態の改善として現われることもある。”(wikipedia より抜粋)
そんななか、以前私は一度、筋トレをするときに聴けば、より筋肉がつく音楽ってものがあるのではないかと、プレイリストを作ったことがあります。結論を言うと、やはりロッキーのテーマに勝る音楽はないですよね。
ロッキーのテーマ、ロッキーⅡのテーマはもちろん、「Eye Of The Tiger」、「Burning Heart」、「Training Montage」あたり。聴くと腹筋したくなるヤツらです。あとはやはりカンフー映画関係。実は未だに私のiTunes内には香港映画プレイリストがあります。
激アツな内容になっています。スパルタンXが2曲あるのは、歌ありと歌なしです。歌なし(インストゥルメンタル)の方は、プロレスラーの、故 三沢光晴氏の入場曲としても有名ですね。
さてこれらを聴いて筋トレといきたいところなのですが、プレイリストを作って満足してしまっている自分がいます。2019年こそ…。
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