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東京でととのえる天然温泉:万葉の湯 豊洲
思い立ったらすぐに利用できる温泉施設としておすすめです。何よりも利便性が高く、専用駐車場に車を停めてエレベーターで上がれば、すぐに施設に入ることができます。
温泉マニアの方にとっては、「箱根や湯河原からお湯を運んできたのでは本物の温泉とは言えない」と思われるかもしれませんが、都内で手軽に温泉を楽しめるうえに、リゾートホテルに来たかのような高級感が味わえる点では非常に魅力的です。
私が一番おすすめしたいのは、「香り」です。「温泉ではなく香り?」と思われるかもしれませんが、館内全体に広がる高級感のある癒しの香りがとても印象的です。おそらく、温泉水にも香りがつけられているのではないかと思います。
しかし、この施設にはいくつか問題点があり、具体的には5つの改善点が挙げられます。やや多いですが、これらの点が気にならない方にとっては、魅力的な施設だと思います。
1つ目は、インバウンドの客が多いため、マナーに問題がある人が目立ち、不快な思いをすることがあるという点です。例えば、ペットボトルのジュースをお風呂に持ち込んで飲む人や、体を洗わずにそのまま入浴する人などがいます。特に中国人観光客に多く見受けられます。
2つ目は、土日祝日は非常に混雑しており、芋洗い場となりお風呂に入るのが難しい状態になります。私のおすすめは、平日の午前中か夜遅くに行くことです。
3つ目は、ビュッフェがリーズナブルであるものの、特に日本人客に多く、料理の前で大声でおしゃべりをする人が多いため、コロナ感染のリスクが高いと感じる点です。全体的に、旅行気分で浮れた人々が多い印象があります。
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4つ目は、この施設の温泉が自然に湧き出ているものではなく、何度もろ過されて塩素が添加されているため、結局は温水プールのような感覚になる点です。
5つ目は、受付のオペレーションが非常に悪く、とにかく手際が悪いので時間がかかり、説明も不十分で役に立たないことが多い点です。正直なところ、館内の説明書があればスタッフは必要ないと感じるほどです。
立地の良さと手軽さは非常に魅力的であり、それがこの温泉施設の大きな強みです。しかし、その他の問題点を許容できるかどうかで、この施設への評価は大きく分かれるでしょう。