セクショナリズム
いつも読んで頂きありがとうございます。
コーチ・コンサルを行っています、totonoiの石橋です。
「セクショナリズム」
今日はこの言葉について。
この言葉の定義は、
「自部門の事情のみを考慮しその利益や権限を守るために行動することで、円滑な業務遂行に必要な情報共有や協働を他部門に対して閉ざすこと」
なんかすごく小難しい感じがしますが、要は部署間でいろいろあってるってこと。
どんな素晴らしい理念を持ち、素晴らしい戦略のもと、実行しようとしても、このセクショナリズムが働いていると物事の達成の難易度は格段に上がります。
「後継者育成」が大事とか、「人手不足」で大変だって言っても、現時点のセクショナリズムの解決を急ぐことが実は先決だったりします。
これなかなか経営者やエグゼブティブ層は見えていません。
把握してる部分もあるかもしれませんが、実はかなり表面的でしかない場合もあります。
だから、まずやらなければならないことは、
「内部の現状を深く詳細に知ること」
だと思います。
従業員数が30名、50名と増えていくと、役割も増え機能も増えます。
だからこそ、どうやって内部を深く知るかを考えておく必要があります。
だけど、経営者には時間がありません。
だからこそ、外部の力も考えてもいいと思います。
第三者的に組織を見てもらうことで、解決策が見つかるかもしれませんし、ハンズオンしてもらえるようであればなおのことです。
僕はかつて、組織再編から事業再生を行いました。
そのときは初めてのことで、とてつもなく大変だったことを覚えています。
だけど、学んだことも多いです。
経験したからこそ言えます。
改善したり、売上アップを図ったり、経営課題の根幹にあるのは「人」というキーワードなんです。
このセクショナリズムの解決が大きなポイントになるのではないかと思います。
ぜひ、読者の皆様の周りで協力してくれるようなコンサルタントなどいましたら、一度相談されることをお勧めします。
何事も早めがいいと思いますよ!
最後まで読んで頂きありがとうございます。