初めて身内以外の看取りに立ち会ったのは 母の仕事について行った7歳の時。 その経験は不思議で、こわくて、あたたかくて、つめたくて、泣いていいのか、怒っていいのか、笑顔をみせてはダメか、何もかもが分からなかった。 いまでいうヘルパーさん。当時は家政婦の名残が強く、家族ぐるみのような付き合いで、私も可愛がってもらった記憶がある。当時から介護はずっと身近にあって、自分もいずれはこの道に進むと潜在的に思ってた。 高校で介護の資格を取り、医療の知識が足りないと考え看護師になったが、
「今が1番いい時よ」 「今が子どもの1番かわいい時よ」 1番いい時ってなんだろう。 病室の床頭台、家のタンス、食器棚。 看護の訪問先では、よく家族写真目に入る。 大体のお家では 自分が30代、40代くらい 子供が幼いころの家族写真。 旅行先だったり、玄関先だったりで 写されたものが多い気がする。 「この写真は、おいくつぐらいの頃ですか?」 「ハワイに行かれた時のものですか?」 そんな話から、その方の おそらく"1番いい時"について 盛り上がることが多い。 世間で言う
本日33歳になりました! 誕生日って幾つになってもピュアに嬉しい。 もう喜ぶ歳じゃないわよって 言わずに喜びたいと思います。笑 ご先祖さんにも、産んでくれた母にも 出逢ってくれた皆さんにも感謝。 わりかし健康に過ごせた1年間にありがとう! そして今日は結婚記念日でもあるので 家族に改めて、いつもありがとう!! な日です✨ 誕生日といえばケーキ。 このケーキには特別な思いがあります。 結婚してから、私の誕生日は ロブションのルージュが定番。 初めて食べた日からすっかり虜に
突然ですが、最近手書きしてますか? 仕事で稀に手書きをする時 ふと、不安になるんです。 あれ?あの字ってどうやって書くんだっけ? そんな経験、きっと私だけではないはず。。! 私の字は、昔からかなり芸術的。笑 学生時代は男子からノート書いてと頼まれるほど "綺麗な字を書かない"というイメージが浸透していました。でも、直すタイミングも、字をかく機会もないまま(避けたまま)社会人になりました。 思い返せば、こんな私にも習字に通った経験があります。とにかく厳しく、左利きの私に
大人になって、大人しくしろと 言葉でいわれる事はほとんどない。 まぁまぁ空気も読むし、奇声を上げることも 日常で滅多にないし。 それでも、無言の"じっとしとけ"という 雰囲気を感じることってないですか? 例えば具合が悪いのに頑張っちゃう時とか 余計なお節介しちゃったりとか。 前者の場合は、ある意味心配してくれてると思うんだけれど、それが時として苦しいのよねぇ。 っていう話です。今日は。 仕事柄、病気や認知症の方との関わりが多いので、家族の事を心配するが故に、キツく当たってし
Instagramから見てくださった方は なぜこれを綴っているのか お分かりかと思いますが 記念すべき初投稿はお金のこと。笑 私は幼少期に家庭の事情でお金の苦労を 味わってきました。親は必死に働き 決して明るいこども時代ではなかった。 1番覚えているのは裁縫道具の注文の時。 周りの女子たちは女の子向けのハイビスカスがあしらわれたデニム生地のお裁縫セットに注文の丸をつける中、私はその金額と睨めっこし、 1番安いものを選んで、心の中はみんなを羨ましい気持ちと、これでいい!という