夕飯の献立から考える【世代間境界】(好き嫌いの話ではなくて)
勇気づけコーチのみさです。
「えー?今日焼き魚?ヤダ。他のにして」
うちの子たちは偏食なのです。あれはいや、これは食べない、が多いんです。作っても食べてくれないのは、こっちもイヤなので、魚を焼く前にそう言われたら、ついつい他のメニューにしていました。
献立にはいつも悩んでました(いや、今も悩んでいる)
あれイヤ、これイヤ、でも同じものが続くのもイヤ。
一体何を作ればいいのよ?そう思うからついつい子供に「何食べたい?」と聞いてました。でも答えは決まって「なんでもいい」でした。で、作ったら文句言われる。
これが我が家の日常でした。今は子供達も大きくなってきたので、「他のにして」なんて言うことはなくなりましたが、「これやだ」「これ食べない」は今もあります。
先日、野口嘉則さんのライブを聴いていたら、
という言葉が聞こえてきました。
まさにうちじゃないか。ドッキリしました。「これ食べたいから買ってきて」にも応じてました。
世代間境界の話でした。
【親】と【子】の間にはしっかりと境界線をひく必要がある。
献立が境界線に関係あるなんて思いもしてなかった私ですが、言われてみれば、人との境界線を引くのがとても苦手です。
私は子供の頃、母との間に母子連合を作ってました。母は私を相談相手にもしていましたから。長らくそうだったのですが、心理学の勉強を始めてから、母を大事にしつつ、少しずつ相談相手の役を降りています。母との間に健全な境界線を作っています。(作っている途中です)
そんなバックグラウンドのせいなのか、ついつい人の問題に首を突っ込んだり、逆に人から踏み込まれても、Noが言えない、言っちゃいけないと思って、どうしたらいいか分からなくなります。(あんなこと言われた―!ってモヤモヤするばかり)
家庭内では親が決めることは夫婦で話し合って決める。世代間境界をひく。
分かっちゃいるけど、気が付いたらあれれ?ということもよくあります。
献立みたいに自分でも気が付かないこともあります。
もっと学びたいな、と思いました。
野口嘉則さんのnote記事はこちら。
おススメは記事よりもライブ動画です。分かりやすい語り口にどんどん話に引き込まれていきました。他にも超勉強になる記事がたくさん!おススメです。
およみいただきありがとうございます。