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「えーっと、ちょっとその日は・・・」を変えてみた【断る方法】

勇気づけを大切に。スキップコーチのみさです。

「断る」

私は、断るのが大変苦手でした。むしろ、断らないで何とかすることが、できる人のやることだ、くらいに思ってました。

「何月何日に帰省しなさい」(親から)
「この係をやってほしい」(PTAとか)
「これ買ってほしい」(子供から)

そんな「お願いごと」「頼み事」などについつい「いいですよー」といい顔をして、後から「わ、やっぱり大変だなあ」となる。「ちょっとこっちの状況を分かってよー」とも思ってイラっとしてました。

で、大変だなあ、と思ってちょっと無理しながら一生懸命こなしつつ、

「なんで私だったんだろう?私でなくてもいいよね。もしかして都合よく思われてる?ああ、断ればよかった。断れなかった自分がイヤだなあ」

なんて思ってました。

「ああ、スマートに断る方法が知りたい。」

そう思ってました。「○○で忙しい」とかわざとらしい嘘(いや、本当に忙しいんだけど)はちょっとイヤだし。

「相手に悪く思われないでこっちの主張を通したい。」

そんな方法無いかしら?
そう思ってました。

そこで今日のテーマはこれ。
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「断るのに理由はいらない」
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「帰省しなさい」

に、どうやって言えば納得してくれるだろう?
その日は用事があるから。
お金ないから。
その日は休みたいし。
そんな理由を思い浮かべてました。

でも、用事は「その用事、別日にできないの?」と言われたら、できなくもないし。お金ないしは「それくらい出せないの?」と言われたら、出せなくもないし。その日は休みたいしは、「他にも休める日あるでしょう。」と言われたら、それもそうだし。

うーん。断れないかあ。

という会話が脳内でえんえんと続いていた過去の私。

でもね、理由を言うと、その理由を解決するような会話になって、たいていは何とかなっちゃう。(ことも多い)

だから、断れない。

そこで、これをシンプルにこう変えました。

「いたしません」(大門道子先生みたいに心の中では格好よく。)

「帰省しません」
「やりません」
「買いません」

相手に納得してもらおう、要求を取り下げてもらおう、って思ってるから、理由を述べて、で、その理由を解決されちゃう。

相手が納得するかどうかは相手の問題。シンプルに私の気持ちを伝える。

「帰省できません」「やれません」「買えません」じゃなくて、

「帰省しません」「やりません」「買いません」です。

私は、これで気持ちを伝えやすくなりました。

「断ったら気を悪くするかしら。」

意外とそうでもありませんでした。何とも思われてなかったこともあったし、それどころか「率直に言ってくれてうれしかった」という反応もありました。

「悪く思われずに主張したい」

悪く思うかどうかは相手の問題です。

シンプルに伝える。大丈夫、そこから今までとは違う会話が生まれて育っていくから。

もし参考になれば、言い方をちょっと変えてみてくださいね。

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お読みいただきありがとうございます。




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