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褒めてもうまくいかなかった理由が分かりました【受講生さんの声】
勇気づけコーチのみさです。
子供を褒めて、親子ともに楽しく伸び伸びと頑張れたらいいですよね。
でも、
テストで良い点取れて
「95点、すごいじゃない!この調子で頑張ってね」
って、褒めてるのに子供はあまりうれしそうでない。
ご褒美をあげると言っても
「それじゃいやだ」
ともっと大きなご褒美を欲しがる。
次も頑張ろう、と声をかけてもイマイチやる気がなさそう。
褒めてるのにちっともうまくいきませんでした。
「ダメ出しせずに褒めてるのにな。」
これは私の話なのですが、子供を褒めてるのにちっともうまくいきませんでした。
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本当は、褒めるのではなくて必要なのは「勇気づけ」なのです。
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ん?「勇気づけ」って何?「褒める」のと何が違うの?
「勇気づけ」は何事にも立ち向かえる勇気をつけること。つまりは
や・る・き
そう「やる気」なのです。
褒める → やる気
ではないのです。
褒めることでやる気が湧いてくるのなら全然いいのですが、(そういうケースももちろんあります)
褒めることでやる気が無くなるようなら、要チェックです。
上から「よくやった、褒めてつかわす」という目線だと、
・点数が高いことを褒めてる → 低かったら「失望」するんでしょ。
・ご褒美で釣ってる → だんだんご褒美が大きくなってエスカレートして現実的に難しくなるんだよね。
ってことになってしまいます。
だから「勇気づけ」
そこで、我が家は「褒める」のではなく「勇気づけ」にシフトさせるようにしました。(とは言え、私の口癖は簡単には変えられず、意識しながら少しずつでした)
そうしたところ、子供たちが少しずつ自分のことを自分で考えることが増えていったように思います。
やらないことはやらないまま、ってこともありましたが、それを誰かや環境のせいにしたりせず、自分で受け止めてるように見えます。
私も、子供の問題は子供が考える、ってできたので気持ちがラクになりました。(前は子供の問題に首を突っ込んで「困ったなあ」とあれこれ作戦を練り続けてました)
先日のエルム講座で「褒める」のではなく「勇気づけ」ということをお伝えしました。
その時に受講生さんから
「褒めましょう、子供を褒めましょう、って言うけれど、それがうまくいかないことが多かったです。なぜうまくいかなかったかがよく分かりました。」
そんな声をいただきました。
そうなんですよね。褒めてるのに、ちっとも状況が変わらない。私も経験したからこそ、伝わって嬉しかったです。
じゃあ
「勇気づけ」
ってどんなの?どうやってするの?
そんなことを講座でじっくりお伝えします。
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アドラー心理学ベースの「ELM勇気づけ講座」
次回開催は5月です。4月に募集開始します。
「寄り添う」コツや「自分を知る」ワーク、「人生の主人公は私」の考え方、そして「勇気づけ」のよさを知る、で出来ています。とってもいい講座です。何気ない暮らしにこそ心理学を。どうぞお楽しみに!
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お読みいただきありがとうございます。