子供の生活がだんだんとよくなった(ように思う)
高校生の子供がずいぶんとしっかりと進路や学校生活を考えてるんだなあ、いや、考えるようになったんだなあ、と最近思いました。晩ご飯の時に話してくれた内容からそう思ったのです。
そういえば、最近急に家を出るのが早くなったな。
うちの子はバスに乗るのですが、だいたいギリギリのギリギリに家を出て、ぶおー---っと走って行ってるようでした。私ならその時間じゃあ、絶対に間に合わないよ、という時間に出てました。若さで突破してたのでしょうね。( ´艸`)
それが、家を出るのが早くなりました。ずいぶん変わったなあと思うのが、いろんなものがまき散らされて家から去って行ったのが、それなりに食器を下げて洗濯物を出して片づけるものを片づけて家を出るようになったのです。
へー、そんなところも影響するんだね。
数年前は全く違いました。
登校が遅いどころか、「行きたくねー」とか。「送って」(車で送迎)とか。
この変化にひそかにかかわってるのかしら、と思ってるのが私の態度です。そう、子供本人でななくて私の態度。何が違うかと言うと、
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これは誰の問題なのか?
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を考えるようになったということ。
だらしない(そう見えた)子供のやってることにあれこれ口をはさんでいた私。
「だって、学校は行くもんでしょう」「そんなことでどーする」「それくらいやらないと」「あたりまでしょ!」
と、親として自分のしてきた失敗を考えると「絶対こっちがいいよ!」をとにかく押し付けてました。
「親の言うこと聞きなさい!子供なんだから。その方が絶対あなたのためになるから」
って。もちろん、かわいい子供には幸せになってほしいというよかれの気持ちでした。
でもね。
幸せって誰が決めるの?
人がうらやむような収入で華やかで尊敬される仕事をしている人でも、そうでなくても、「幸せだなあ~」という人もいれば「いやいや、幸せではない」という人もいる。
幸せって結局本人がそう思えばそうなんですよね。子供とは言え他人。私が「これが幸せよ!」と手取り足取りおススメしてもその子が幸せと思わなければ幸せじゃない。
そう思って、本人が決めるんだから、私の良かれを押し付けない。
そう思って
ちょっと言わずに→本人に任せて→応援して→
だんだんと「見守る」を実践中です。
お読みいただきありがとうございます。