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【サラリーマン歴40年+数度の転職経験が警鐘】あなたの会社は大丈夫? 幹部が末端に責任を押し付け、過去を自慢する組織は衰退を招く
組織の成長を阻害する「幹部による末端への押し付け」「過去を自慢し、今を非難する幹部」・・・この状態が現れたら、転職をお勧めします。
具体的事例をご紹介します。ちょうど、現在の当方の組織がこの状態です。
現在の幹部体制が引かれたのが、4年前。
当時から組織の低迷が続いておりました。
つまり、売り上げが下降し低迷していました。
3つの部門で構成されている組織体ですが、下降の度合いが目立つ1組織に焦点を当て、「この組織がダメ。他はそれなりに頑張っている」と述べて、何も変化が生じない。生じさせない。
その結果、翌年から他組織も下降。「変化なしは下降」が見事に実現した形です。
組織に勢いがなく、周りへの訴求力が極端に低い全組織体です。
改革プロジェクトの立ち上げを要請し、今年(新体制後4年目にして)、動きましたがすべてDrop。
幹部の発言は「親組織がこちらを全く理解していないからダメ」「親組織が金を出さないからダメ」「親組織は自分たちで精いっぱいで、こちらを見る気力がない」など、責任転換。
ダメな理由を聞いているわけではなく、責任転換の言い訳を聞くつもりもありません。
改革に動いたことが重要で、その灯を少しづつ拡大していくことが肝要なのですが、この点が見えていない幹部。
ダメと考える親会社幹部に「Yes」と言わせるため、何度も品を変え、形を変えて提案していかなければ、道は開けません。
しかし、幹部は親組織の顔色伺いに終始し、それ以上動きません。
これでは、組織体は動きません。
挙句の果て、
幹部たちの過去の栄光を聞かされ、「今の組織は当時に比べ、生ぬるい!当時の私たちはもっと頑張っていた!」で終わってしまう。
ダメ組織の典型です。
このような組織にいつまでも浸かっていては、あなたが疲弊してしまいます。
このような組織から、早く抜けてください。
そのために、転職の準備を常に心掛け、いつでも、転職可能な状態を創り上げておく。
これが、組織人の日々の心掛けだと思います。
いかがでしょうか。
今の組織体では、キーマンが転職をはじめ、内定先が決まり始めています。
来月早々に、送別会が決まりました。
これが、現実の組織の状態なのです。
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