見かけで決めつけると「ほんとうに必要な情報」を逃す
こんにちは。いまの紺です。
みなさん「ダブロイド思考」という言葉をご存じですか。
今回はこの用語を私の体験とともにご説明します。
今日は定期メンテナンスで歯医者さんに行って来ました。
歯石取りをしてもらったのですが、あまりに歯石が多かったのか歯科衛生士さんは「フロスは一日一回してくださいね」と一言私にいいました。
私は8年前に銀歯が一本できたときからフロスを毎日ほぼ欠かさずしています。
そう、これでも毎日してるのに...。
「歯石が多い=フロスをしていない」という決めつけをされたことがショックで「はい」と返答した後、何もいえなくなりました。
そこで、なぜあえて「フロスはどれくらいの頻度でしていますか?」と質問しないのか。
その後の返答からがあなたの腕の見せ所ではないの?と怒りさえ覚えました。
クローズドクエスチョン(はい、いいえで答えられる質問のこと)
さえしないこの人は本当に歯を治す気があるのだろうか。
私は、フロスをどのようにしたら歯がキレイになるのか知りたいのに。と悔しくなりました。
(フロス毎日してます!と言えないチキンな自分は棚にあげました)
たまに遭遇する決めつけにこのようにいちいち反応しているめんどくさい人間なのですが。
この歯科衛生士さんの言動が「ダブロイド思考」です。
タブロイド思考の語源は、通常の新聞よりもサイズの小さなイギリス発祥の「タブロイド型新聞」。複雑な話が省略した文章の中で、解明されているようにみえるため、すべて理解できたような錯覚に陥る現象。
これは、複雑な物事を、深く考えないで「先入観、固定概念、偏見」などの"決めつけ"で分類してしまう思考のことです。
ダブロイド思考の何が問題かというと、決めつけた瞬間、思考が停止し、本来なら得られる「本当に必要な情報」にたどり着けなくなることです。
今回の件であれば、歯科衛生士さんも毎日多くの人の歯をみているので、私の歯をみて「きっとこの人はこのような歯磨きをしているのだろう」と予測を立てたのでしょう。
夕方でしたし、仕事でお疲れだったのでしょう。
毎日歯石こびりつかせる人が多くてうんざりしてたのかもしれません。
歯科衛生士界では「こういう人がきたら、こう対応する」とマニュアルもあるのかもしれません。
雪道で時間の予測をはずして、遅刻してきた私の歯をキレイにすることで精一杯だったのでしょう(ごめんなさい)
しかし、予測は予測、推理は推理、個人的には真実を解き明かすことを怠ってはいけないと思うのです。
オープンクエスチョン(相手が自由に思考できる質問)
を一言投げ掛けるだけで、歯石をこびりつかせて来る人が1人減るかもしれないのに。
(偉そうにいっていますが、そんな歯科衛生士さんに「毎日フロスしてます!」と堂々と言えなかったのは、この私です。)
でも1人として同じ歯みがきや生活を送っている人はいません。
世の中には同じ人は1人としていません。
「タブロイド思考の民が猛威をふるう状態が何世代か続くと必ず社会は崩壊する」
思考停止した状態が恐ろしいと唱えるアメリカの生物学者もいたくらい。
そういえば
「これだから女は~」「これだから男は~」も一種のダブロイド思考ですね。
相手を知る姿勢が必要になる関係でも、ダブロイド思考をしていると「大きな魚」を逃しそうですね。
今回の体験を得て、
短絡的思考で、必要な情報を逃さないように、私も気を付けようと感じた日でした。
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