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#9 仕事への「熱量の差」が生まれる理由についての考察
みなさんこんにちは。
私は札幌の株式会社totokaという会社で、代表をしております。
今回は「仕事への熱量の差」について、私の意見を話していきたいと思います。
誰のために、何のために、仕事をするのか
みなさんは「仕事を誰のために」していますか。
この問いに対して、様々な回答があると思います。
例えば、
・家族を養うのため。
・お客さまの喜ぶ顔が見たいから。
・社会への価値提供のため。
・世界の人々を幸福にするため。
そして、何のためという問いに対しては
・お金が欲しいから。
・生きていくため。
・仕事が楽しいから。
・人の役に立ちたいから。
などなど、挙げればキリがないくらい様々の意見があると思います。
同じ会社の中であっても、経営者同士で話していても、個人の温度差によるギャップがあると思います。
ゴールの高さ・位置をどのように設定するか。
なぜ社内で同じ環境で仕事をしていてもギャップが生まれるのでしょうか。
それは、ゴール(目標)の位置が違うから。というのが結論かと思います。
会社編
創業者であれば、最初に旗を掲げます。
分かりやすい?例を挙げると「海賊王におれはなる」という社長がいれば、社長を海賊王にしてあげたいと思う人、もしくは一緒に海賊王を目指したい人が社員になるわけです。
これが、ビジョンに共感した社員です。
もしくは、社長を海賊王にすることで莫大な金銀財宝を手に入れられると仮定すると、その社員も金銀財宝の分け前を貰えることが考えられます。
これが、待遇や福利厚生に惹かれて入社した社員です。
後者であれば、海賊王の社員になることは目的ではなくて、手段に過ぎないということになります。このため、金銀財宝が手に入れば良い。そして、低リスクであれば尚更良いということです。
海賊王になるためには、リスクが伴います。途中で海賊王のリスクが己の許容範囲を超えると思ったら、転職するという方法もあります。
戦闘中は危ないので、隠れてやり過ごすことでリスクを下げるという選択肢があります。(ぶら下がり社員)
さらに、人の感情というものは曖昧さが伴います。例えば、海賊から転職するつもりは無いが、最低限の仕事だけして17時には帰りたい。
故に会社内には、様々なモチベーションで働く人がいるわけです。
これが、社内に起きる仕事への熱量の差だと思います。
経営者編
会社編では、海賊王になるという大きなビジョンを掲げた内容を例にしましたが、経営者は全員が海賊王になりたい訳ではないのです。(海賊王を現代の企業で表すと「GAFAM」みたいな企業かと思います)
特に経営者の場合、目標を設定して経営されている方が多いです。
・時価総額100億円の企業を作りたい
・田舎で自由にフリーランスとして働きたい
ビジョンの話になると、おそらく両者は嚙み合わないでしょう。
お互いのビジョンを押し付け合うと口論になるかも知れません。協業出来ないかも知れません。
しかし、両者は「幸福の最大化」を目指してるという点では一緒かと思います。
まとめ(何が言いたいかというと)
つまり、何が言いたいかというと、不幸になりたくて生きている人はいないです。
会社員編も経営者編も手段の話をしているわけです。
もし、何か意見の相違が発生したときは、目標の摺り合わせるのではなく、「お互いの人生における幸福の最大化は何か?」を共に検討し、ベクトルの角度を合わせていく、という作業が必要になるのではないでしょうか。そして、この作業が多様性の現代には必要だと思います。
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全然、何を言いたいのか伝わらないかと思いますが、弊社では現在一緒に働いてくれる方を募集しています。(業務委託契約になります)
ちなみに、私は海賊王になりたいと思いませんが、小さな領域(私が関わる)の人々を幸せにしたいと思っています。
札幌近郊にお住まいでお互いの人生の幸福を最大化するために一緒に働らいていただける方は、ご連絡お待ちしております!(ドンッ!)
株式会社totoka
・コーポレートサイト:https://www.totoka.jp/
・永峰知晃のX(旧twitter):https://x.com/totoka_jp