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#20 「我道を行く」という話。

みなさんこんにちは。

札幌の株式会社totokaという会社で代表をしております永峰です。当社は企業向けにエネルギー全般の支援をしております。今月で2期目を終えることになります。

そんな節目のタイミングで「我道を行く」というお話をしたいと思います。


企業に属するという選択肢

2年前の2023年1月に起業をしました。

僕は、目立つことが嫌いで、人前に出て話すタイプでもありませんでした。気心の知れた友達がいれば、それ以上の交流は求めないタイプです。
きっと、前職で営業職に配属されることがなければ、こんなにも多くの人と話すこともなかったでしょう。

そして、もちろん起業するという選択肢もなかったでしょう。

企業に属して生きるということは、社会的な信用も担保されますし、毎月安定した生活を送ることができます。
人間関係のストレスに悩まされることも多いでしょうが、生活自体が脅かされるリスクは少ないです。

今になって思うことは、サラリーマンというのは非常に価値がある生き方だということです。

もし、当時ダブルワークという選択肢などがあれば、そちらを選んだかも知れません。一か八かというチャレンジは心身ともに堪えるものです。

経営者としての素質

周りの人を見ていると起業家というのは、推進力がある人が多いです。
行動的であり、積極的な売り込みを恐れません。

当たり前ですが、必ずしも「学力」と「人としての能力」は比例しているイメージはなく、成功への鍵は「行動力と自分が持つの価値をどのように表現できるのか?」という点だと思います。

どちらかというと、ビジネスに必要なのは「ビジネス運動神経」だと思います。(勝手に命名しました)

ビジネス運動神経とは、生まれつき足の早い子どものように、ビジネスにおける感覚値のことです。

勉強をして論理的に要素分解をして、フレームワークを用いて計画的な経営を行うわけではなく、「こっちの道に進んだ方が早いんじゃね?」という感覚に長けている人達のことです。

特に、ビジネス運動神経が良い人は、起業する際に選ぶ業種の選択から長けており、何をすれば良いのか?を感覚的に分かっている気がします。

もちろん、本気で経営の勉強をしてビジネスを大きくしている人もいますが、前者の方がスケールする速度も早い気がします。(おそらく、下調べの時間が短いからでしょうか)

自分は経営できる人間なのか?

ヒヨッコながら、2年間会社というものを経営しました。従業員はいないですが、業務委託で一緒に仕事をしてくれる人もいます。そういう意味では人に働いてもらうという経験もしました。

そして結論ですが、どちらかというと僕は経営者向きではないでしょう。
前章でお話した内容には全く合致しませんし、どちらかというと思考優先で行動的でもありません。

しかも、コスト度外視で案件対応をしてしまうことがあります。
そういう意味では費用対効果は全く考えていないですし、経営者という意味では完全失格でしょう。仕事はボランティアではないのですから。。

居場所は自分で決めても良い

起業してからも何度か言われたことがあります。

「お前は上手くいかないと思うよ」

僕はどちらかというと、これまでも否定されることが多い人生でした。
おそらく、性格的にも内向的なので言いやすいのかもしれません。

不確実性の連続のなかで、生きているので来年がどうなっているのかも全く分かりません。

結果は、まだ誰にも分からないのです。
ただ、居場所は自分で選ぶ権利があります。

ここ2年間、辛いこともたくさんありました。今年は信頼していた人に裏切られるという経験もしました。仕事が上手くいかない中で、悩み続けることもありました。
でも、それ以上に嬉しいことや楽しいこと、やりがいも見つけました。

では、また来年!!

さて、3期目が始まります。どのような未来が待っているのでしょうか。
3期目はもっと行動的になろうと思います。もっと未来に期待して生きていきたいと思います。

2025年も楽しくて、ワクワクが止まらない一年にしていきたいです。
みなさんで良い一年にしていきましょう!では、また来年!

株式会社totoka
・コーポレートサイト:https://www.totoka.jp/
・永峰知晃のX(旧twitter):https://x.com/totoka_jp



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