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#3 おでけけ!編




愛:○○〜!早く早く!


○:ちょっと待って、今行くから〜


今日は愛萌とお出かけ

愛萌が風邪を引いてしまってなしになってしまったお出かけの埋め合わせ


愛:デートっデートっ○○とデート〜っ♪


朝からこんな感じでテンションが高い愛萌

うん、可愛すぎる....

これだけでご飯3杯は余裕ですね


○:愛萌、今日はどこ行くの??


愛:今日はね〜、水族館行きたいっ!


○:水族館ね、りょーかい


愛:んふふ〜♪ふふふ〜♪


なんだか幸せな嫁を見てるとこっちまで幸せな気持ちになってきますね

というか、こんな可愛いお嫁さん貰ってる時点で幸せなんですけどね!


愛:○○っ!はいっ!


○:?


愛:おてて!繋ぐ!


○:ふふっ、うん、繋ごっか


差し出された右手に手を向けるとあっという間に恋人繋ぎの出来上がる


愛:よーしそれじゃごーっ!


2人で仲良く駅まで歩いて電車に乗って水族館へ


愛:着いた〜!


○:僕チケット買ってくるよ


愛:私も一緒に行く!


○:いいよ、人たくさんいるし


愛:私が待ってる間にナンパされて、他の男の人に誘拐されてもいいの....?


○:....それは嫌


愛:じゃ一緒に行くっ


○:わかった、それじゃ行こう?


愛:うん!


2人でチケットを買って館内へ



愛:○○〜見てこのお魚綺麗!


○:ほんとだ、綺麗だね


愛:このお魚さん変な顔〜


○:ほんとだ


愛:○○〜


ツンツンと腕を突かれ愛萌の方を向く


愛:むー、このおしゃかなしゃんの真似〜


振り向いた先では愛萌が変顔をしてこっちを見ていて


○:プッ...笑笑何してるの愛萌...笑


愛:面白い顔してたから真似してみた!


○:面白かったよ笑


愛:次行こ!


○:うん


愛:うえ...これなんか気持ち悪い~...

次に入ったのは、先に進んだところにあるふれあいコーナー


そこで愛萌はナマコを指で突っついていた

○:どんな感じなの??


愛:なんかねー○○のアレがちっちゃいときみたーい


○:もっといい言い方無かったの...


愛:○○のはどんな感じ〜?


○:なんかこっちは結構ゴツゴツしてるよ


僕は近くのヒトデを触っていた


愛:えー!私も触ってみたい!


○:いいよ


愛萌と立ち位置を変える


愛:わぁ〜、なんかゴツゴツしてる〜


○:あ、愛萌そのヒトデ毒あったみたい....


愛:ふぇぇぇ?!


驚いて大きな声をあげて手を離す愛萌


○:あはは、うそうそ、冗談だよ笑


愛:もー!


○:ごめんごめん


愛:あ、○○、それ毒あるって


○:え?!


愛:うっそー😜


○:もう愛萌!!


愛:○○がやったのお返しだっ


○:...プッ何それ笑笑


愛:あー!笑うなー!


そんなこんなで楽しみつつ、ふれあいコーナーを楽しんで水族館を後にした


愛:あー!楽しかったぁ!


○:そうだねぇ

○:次はどこ行くの?


愛:次はね〜....


グゥゥゥ....


愛:あ..////


愛萌のお腹が鳴って、僕は腕時計をチラリと見る
気づけば時間はもうお昼過ぎだった


○:どっかでご飯食べながらお茶でもしよっか笑


愛:う、うん///


2人で少し街を散策しながら、手頃な店を探す


○:こことかいいんじゃない?


僕らが立ち止まったのは少し小洒落たカフェ
そこそこにお客さんは入っていて、賑わっていた


愛:いいね!ここにしよ!


○:じゃあ入ろっか


2人でカフェへと入る


店員:いらっしゃいませー


○:2人なんですけど


店員:2名様ですね!店内とテラス席どちらにしますか?


○: どっちにしよっか?


愛:どっちでもいいよ〜


○:じゃあ天気もいいしテラスにしよっか


愛:はぁい


店員:テラスですね、こちらへどうぞ


案内された席に着き、2人でメニューと睨めっこをする


愛:むぅ...どれにしよう....


○:愛萌、決まった??


愛:まだぁ...○○わぁ...?


○:うーん、僕もまだ決まってない


愛:んんん〜...どっちにしよう...


○:何で迷ってるの?


愛:こっちのパスタとこっちのオムライス...
愛:どっちも美味しそうだから迷うよぉぉ...


○:じゃあ、両方頼んで分け合いっこしよ?


愛:いいの?!


○:うん、いいよ。僕も迷ってたし


愛:やったぁ!そうする!


○:愛萌がパスタで、僕がオムライスでいい?


愛:いいよ~!


○:ふふっ、じゃあ注文するね?


愛:うんっ!


-----数分後----


愛:わぁ!美味しそう!!


注文した料理たちが運ばれてきて、愛萌はそれに目を輝かせていた


○:冷めないうちに食べよっか


愛:うん!


○:いただきます


愛:いただきまーす!


愛:あむっ...んっ!


○:どう?美味しい??


愛:んっ!!美味しい!


○:そっか、よかった


愛:○○のは~?


○:僕のも美味しいよ


愛:ちょっとちょうだい?


○:うん、いいよ


そういって取り分け用の小皿に移し変えようとすると愛萌が少し身を乗り出して


愛:んっ!あー!


まさかのあーんの要求をしてきた


○:ちょっ...愛萌...


愛:むぅ...あーんしてくれないの...?


少し目をウルウルさせながら僕にあーんを強請る愛萌
こんなんカワイイ事されて断れる人いる?!
いや、いないだろう


○:あ、あーん...


愛:あむっ...ん!これも美味しいね!


○:う、うん


愛:じゃあ私もお返し!
愛:はい!あーん!


○:ちょっと...恥ずかしいよ...


愛:いいからっ


くるくると器用にまかれたパスタをこちらに向ける愛萌
お返し。っていうんだからいいよね...


○:...んっあーん...


少し恥ずかしかったけど、僕はそれを頬張った


愛:美味しい?


○:うん,,,美味しいよ///


愛:ふふっ、よかったっ


そんなことをしながら、少しだけ遅めのランチを食べ進めていく


愛:美味しかったぁ


○:美味しかったねぇ~


食べ終えた僕らはお茶をしながらゆっくりしていた


○:ねぇ愛萌?


愛:ん?何?○○


○:次はどこ行こっか


愛:うーん、次は〜...どうしよっかぁ


○:んー....もうちょっとゆっくりしてから決めよっか


愛:うん!


そうしてしばらくカフェでゆっくりする事に決めた2人。

気づけば周りのお客さんはまばらになっていて

テラスには暖かい陽が差し込み

2人だけの幸せな空間ができていたとさ


To be continued…..



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