FFXVIトレーラー気になったところまとめ①

ストーリーの概観の想像とか他のシリーズ作品に絡めた精度の高い考察はもう結構あると思うので、ポイントポイントで気になったところだけをざっくりと。

入れ墨の柄

最初に気になった所が、主人公の青年が所属していると思しき決死隊（？）的な集団。
これの彼らはどうやら所謂”爆弾首輪”的な物をつけてて、それが入れ墨という事のようだ。
「ドミニオン」の意味とか、他にも気になる所はいくつかあるけど今回はこの模様をちょっと細かく見てみようかと。

一番良く見えている角度はこれかな。
ちょっと切り出してワープ変形してみるとこんな感じ。

概観としては、2つの要素が絡み合っている。細長い方の一方は、明らかにレイピア系の剣のシェイプとか、楔のようなもののイメージで、一方のもう一つを突き刺している。
トレーラー中の言いようだと、これが縛り付けるという行為のメタファーのようだ。

では、実際何を突き刺しているのか？

尖ったシェイプをしてはいるものの、結構抽象的な形をしている。槍とか、武器系のものに見えなくもないが、先程の意味合いを鑑みると微妙だ。
では何か？というとになると自分が推しているのは「クリスタル」or「炎」を象っているという説だ。
劇中で多用される表現、「クリスタルからの解放」。これはそのまんま同じ構図が当てはまるので、作品内のテーマと対照される、ミニマルな構造として「クリスタル」を象徴とさせている事は考えられる。「炎」については更に憶測の度合いが深まるが、フェニックスやイフリートがタイトルロゴに入るほど重要なモチーフで有る事はトレーラーから見受けられるので、この模様にも使われている気がする、程度のことである。

結論

繰り返すが「クリスタル」or「炎」、そのどちらかでは無いだろうか。
色々憶測を立てたが、少なくとも「クリスタル」と「炎」は16中で相互に強い結びつきのあるテーマになると思うので、入れ墨の模様と併せて今後の発表に注目していきたい。