【第2回 大学校舎編】「集まれ! #春から筑波」 新入生応援企画
筑波大学に合格されたみなさん、おめでとうございます!
そして受験真っ只中のみなさん、最後まで駆け抜けられるように応援申し上げます!
春から筑波大学に入学されるみなさんに向けて、学内外の便利で・お得で・リアルな情報を筑波大生のリアルな声「ツイート」を交えて、約2ヶ月にわたりお伝えする第2弾です!
第0回(企画概要)記事はこちら
第1回(住む場所編)記事はこちら
第2回の今回は「大学校舎編」です。
「つくばって茨城県だよね?田舎なのかな?」といった不安から「キャンパスが広すぎるけれど私はどこに通うんだろう…」という疑問まで、筑波大生のツイッターでのリアルな声とともにご紹介していきます!
特徴その1:とにかく広い
ご存知の方も多いかもしれませんが、筑波大学はとにかく広い!
東京ドーム約55個分の広さは、大学単一キャンパスとしては全国2位です。
中心となる筑波キャンパスは、南北に長く、その長さはなんと4kmにも渡ります。(東西には約1km、これも十分広いですが…)
中心は車が通れない徒歩・自転車専用のペデストリアンデッキ(通称:ペデ)が貫いており、学生は主に自転車での移動をしています。
なお、ペデストリアンデッキは車が通る道よりも小高く作られているゆえか、ペデから各校舎に入った場合、そこは「2階」であることがほとんどです。1階に用事があるときにはご注意ください!
まさに、鬼ごっこにはもってこいのキャンパスですね笑
特徴その2:学群ごとのエリア
南北に4kmもあったら移動が大変すぎじゃ…?と心配になった新入生のあなた!
安心してください、キャンパスは1つでも学群ごとに大まかにエリアが分かれています。
各地区内は歩きで移動できますが、地区間の移動は自転車の方が便利かもしれません。
「北地区」
北地区は校舎棟はありませんが、主に学群生に馴染みのある建物だと、一の矢学生宿舎や農林技術センターなどがあります。
また工作機械棟や苗場作業機庫などがあり、学群によっては高学年になると実習で行くことが多くなるようです。
さらに、馬小屋・鶏小屋・豚小屋もあり、馬術部に入部するとこんなに可愛いお馬さんたちに会うことができます!
大学内にこんなに動物がたくさんいるのも総合大学では珍しいかもしれません…!
「中地区」
主に学群生に馴染みのある建物だと1A〜1H棟、2A〜2H棟、3A〜3D棟、3G棟、3K棟、3L棟などがあります。
また中央図書館や「筑波大学」のイメージがある石の広場もこのエリアです。
学生や教員は主に、1A〜1H棟を「1学」、2A〜2H棟を「2学」というように呼びますがこれは以前筑波大学が「第一学群」「第二学群」といった区分をしていた名残と言われています。
なお、中地区では主に以下の学類の授業が開講されます(現在はリモート授業も多いです)
1学→人文文化学群人文学類 / 社会国際学群社会学類 / 生命環境学群地球学類 / 理工学群数学類、物理学類、化学類
2学→人文文化学群比較文化学類、日本語・日本文化学類 / 人間学群教育学類、心理学類、障害科学類 / 生命環境学群生物学類、生物資源学類
3学→社会国際学群国際総合学類 / 理工学群応用理工学類、工学システム学類、社会工学類
「南地区」
主に学群生に馴染みのある建物だと、卒業式や入学式が行われる大学会館、卒業制作展はじめ展覧会が行われる総合交流会館、5C棟、6A棟6B棟、総合体育館、サッカー場、陸上競技場などがあります。
総合交流会館前には、NHK大河ドラマ「いだてん」で脚光を浴びた嘉納治五郎先生の銅像もあり、卒業式や入学式のシーズンは桜も美しいため、例年であれば写真スポットとして人が溢れかえります。(コロナ流行以降は式の中止で人は集まっておりません)
生徒や先生からは「体芸エリア」とも呼ばれる地区で、その名の通り、体育専門学群と芸術専門学群の授業がこのエリアで開かれます。
なお1年次は全ての学群で体育が必修のため、毎週1度は多くの学群の生徒がこのエリアを訪れることになると思います!
また体育会系の部活動やスポーツ系のサークル活動でも使用することの多いエリアです。
「西地区」
主に学群生に馴染みのある建物だと、4A〜4D棟、平砂学生宿舎、追越学生宿舎があります。
生徒や先生からは「医学棟」と呼ばれる地区が主で、医学群医学類、看護学類、医療科学類の授業が開講されることが多い地区です。
筑波大学の授業は概ね、自分の所属学群以外の開講授業でも好きに受講できますが、医学群の授業は実習を伴うものの場合「医学類生に限る」などの制限があることも多く、医学群以外の生徒にはあまり馴染みのないエリアかもしれません。
また、中地区から医学棟がある西地区までは自転車をどんなに飛ばしても(危険運転はダメですよ!)休み時間の15分では移動しきれないくらいの距離があるため、なかなか医学群生以外は訪れないエリアです。
「春日地区」
7A〜7D棟、春日学生宿舎などがある春日地区は、上記の地区からはさらに少しだけ離れています。
情報学群情報科学類、情報メディア創成学類、知識情報・図書館学類の授業が開講されることが多いです。
春日エリアはつくば駅には近いですが、南地区までは自転車でも20分以上はかかるくらい遠いため、春日地区の授業と体育を兼ねた授業の日に雨だととても気分が下がると聞いたことがあります…
特徴その3:自然が豊かすぎる
俗に「森」と呼ばれることもしばしば…そうです、筑波大学は自然の豊かさがとにかく魅力の一つです。
筑波大学なのかアマゾンなのか判断の難しいくらいとにかく緑が豊かです。
エリアごとに見られる草花が違うのも一つの魅力、散歩だけでも楽しめます。
さらに、芝や桜といったメジャーな自然だけでなく、食べられる(安全かは保証できません!)植物もたくさんあるのが筑波大学の魅力です。
「#筑波大学野草を食べる会」でTwitter検索すると、上記のような美味しそう(!?)な情報を得ることもできますよ!
特徴その4:生物も豊かすぎる
自然が豊かな結果、生物も豊かです。都内の大学では絶対に見られないような生物がたくさんいるのも魅力の一つです。
猫が学校内をうろうろしているのは頻繁に見かけますがウサギもだとは…
さらに昆虫もとても種類も数も多いため、夏になると毎年1年生男子が虫捕りに学内散策していたりします(小学1年生ではないですよ、大学1年生です…幼心を思い出す生態系なのです…)
まとめ
さて、長くなりましたが第2回「大学校舎編」いかがでしたでしょうか!
コロナの影響で大人数を収容する授業はオンライン化が進み、学群によっては対面がほぼない!というところも少なくないようですが、ただ散歩をするだけでもリフレッシュができるのが良いところです!
もっとここを知りたい!ここを教えたい!という点があればぜひコメントお待ちしております。
それでは次回の記事もお楽しみに〜!
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自己紹介が遅れましたが今回のこの記事を書いているのは、筑波大学芸術専門学群2年の『とーてん』制作チームのメンバーです。
「とーてん」とは筑波大学発の自己分析アプリです。
「『とーてん』って何?」というかたはぜひHPやTwitterを覗いてみてください!
そしてぜひアプリを使って、大学生活の展望ややりたいこと整理をしてみてください。
それではまた次回の更新をお待ちください!
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