東京都現代美術館
現美のディオール展。
大勢の人がいた。
みな写真を撮ることに夢中で、ディオールの世界観に酔いしれ、私はここにきてますよ、オシャレでしょ?と言わんばかりに撮りまくる。
美術館の在り方というものは、考え直す必要がある気もするし、楽しみ方なんて人それぞれだから、わたしがとやかくいう筋合いはないが。
不本意にも携帯を忘れてしまい、場所も時間もわからないまま清澄白河駅に着いてしまった。
でもそれでよかった。
きっと私が今日感じた違和感は、大切にしたい。
嫌気がさした光景に気付けたし、そんなことをしていた過去もあった気がして恥ずかしくなったからだ。
また日を改めてゆっくり鑑賞しに行こうと思う。