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東に京都府あり〜地名の固定概念

明治時代の地図というものがあり、現在の日本地図と見比べると間違い探しのようで興味深い。

ざっくりの話だが廃藩置県で、それまでの藩が全て県に置き換わった時点で3府300数十県になり、その後合併を繰り返され、明治の一時期には3府30数県までまとめられていく。
3府とは大阪府、京都府、東京都府の三つ、その時点では奈良県はなく今の大阪市あたりが大阪府、摂津や河内や飛鳥まで広範囲に堺市と言われていたり、富山県や福井県がなく石川県が巨大だったり、四国が愛媛と高知だけの二国になってたり(笑)
まだまだ開拓地であった北海道は青森県の管轄になってるし、琉球王国は鹿児島県の管轄になってる。などなど、ご自身の住んで見える土地を探していただいても、あれ?という発見があると思う。
大政奉還(廃藩置県)から現代までの日本地図を動画でまとめてみると、日本列島がひとつの生き物のように見えて面白そうだ。

東京が東京府、東京市などと呼ばれている資料は比較的多いのだが「東京都府」と記載されている時期はほんの短いように記憶している。
世界的にもTOKYOが都市として有名だし、♬死にたいくらいに憧れた花の都大とうきょう!というように、東京は東京だというインパクトで見逃されているが、東京は「東の京都府=東・京都」なのです。

歴史のことをHistoryというが、これはHis(彼の)Story(物語)が語源であり、日本列島には日本列島のストーリーがあるわけです。
固定概念に囚われない、47都道府県という今の常識にとらわれずに、あらゆるものに対してそれにまつわるストーリーを深掘りして追っていくと、世界観はどんどん広がっていきます。

身体の不調に関しても、通り一辺倒の〇〇療法などというのは無意味であり、それぞれの方のそれぞれの症状にストーリーを深掘りしておっていかなければ本当の治療なんてできません!
身体のこと健康のこと不調のこと、お気軽にご相談ください!

(株)ニューログリア脳神経科学研究所
代表取締役 小林昌彦
オーストラリア王立メルボルン理科大学医学部卒業
スリランカ国立アンパーラ病院にて神経内科医として勤務
現在自然医学の治療院として、古代インド医学アーユルヴェーダ、東洋医学、古代インディアン医学などを研究統合して実践しています。
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