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目に見えないエネルギー

目に見えないエネルギー…よく聞く言葉だが、よく考えてみよう
「エネルギーを見たことがありますか?」
重力というエネルギーは当たり前のように感じているが見えはしない、電線を見て「電圧高いねー」と言わないように電気が流れているのはわかるが目に見えるわけではない。おそらく、暗い部屋で「電気つけて〜」というように電気が見える概念の錯覚を持っているが、我々が見ているのは照明器具に電気エネルギーが流れて発する光エネルギーであって電気そのものではない。
見えないエネルギー…この言葉自体が人間の盲目さ、というわけなのか。

そもそも、目にみえる〇〇という概念は光を感知する組織(目)をメインに情報収集するヒトの感覚であって、自然界全体に通用する概念ではない。
モグラなどは目が退化し鼻(嗅覚)メインで生きている。嗅覚というと犬のイメージだが、実際は犬よりモグラのほうが嗅覚が鋭いといわれている。
またヘビはヤコブソン器官という感覚器で、離れているターゲットの温度を感知しているのだが、これは優秀なプレデター(捕食者)としての必要な感覚能力なのであろう。ちなみに猫にもヤコブソン器官が発達しており、寒い家の中ですぐにお風呂の蓋の上など暖かい場所を要領よく見つけられるのは蛇と同じく温度を「見ている」からだと言われている。
彼らの肉体は匂いの景色や、サーモグラフィーのような景色を「見ている」ということは、人間の目には見えないエネルギーを見ているわけ(笑)
でもそのエネルギーが存在していることは我々は認識している。

エネルギーはそもそも目に見えないのです!

人間の身体も小宇宙というように、特に脳神経などまだまだ未知の領域が大きいが「目に見えない」と言って逃げてしまわず、エネルギーは見えないものという前提から、いろんな謎をもっともっと解明していきたいと思っています。
身体のこと健康のこと不調のこと、お気軽にご相談ください!

(株)ニューログリア脳神経科学研究所
代表取締役 小林昌彦
オーストラリア王立メルボルン理科大学医学部卒業
スリランカ国立アンパーラ病院にて神経内科医として勤務
現在自然医学の治療院として、古代インド医学アーユルヴェーダ、東洋医学、古代インディアン医学などを研究統合して実践しています。
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