鳥栖屋

tosuyaです。趣味でインストを作っています。

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最近の記事

UVI Vintage Vault 4のプリセット管理

Vintage Vault 4に付属する14,000種類ものプリセット。なにかの方法で管理しないと、気に入った音に再会できなくなってしまいます。いろいろな方法があると思うのですが、私はKomplete Kontrol 2.9を使用しています。他のVSTシンセのプリセット管理にも使ってはいますが、UVI音源で一番役立っています。 Komplete Kontrolのソフトウェアは、2023年にバージョン3.0に上がりました。でも、私の環境ではKK3.0のスピードと画面レイアウト

    • UVI Vintage Vaultを1→4にアップグレード

      2024年1月末、UVIのVintage Vaultを4にアップグレードしました。キャンペーン中でアップグレード価格が半額になり、さらに昨年のUVI公式サイトでの購入履歴に対するバウチャーなどがあって、1万円台後半での購入になりました。 私はシンセのいろいろなプリセット音を鳴らすのが大好きです。曲を作るのも楽しいですが、シンセできれいな音が鳴るとそれだけで満足します。Vintage Vault 4 (VV4) はUVIの36製品を収録し、プリセット数14,000を数えるそう

      • シンセの音色調整、まずはここから

        シンセへのコンプレックスTwitterのTLでは、いつもすばらしい曲を作っている方たちが「シンセなんもわからん…勉強しなきゃ…」のようなことを書き込んでいるのを時折見かけます。私は、「DTMでこんなすごい曲作ってる人がシンセわかってないわけないでしょ…」と思ってました。でも、「音楽はできるけどシンセが苦手」という方は、これまで楽器の演奏を音楽活動の中心にしてきた方には、意外と多いのかもしれません。 「習うより慣れろ」と言ってしまえばそれまでなんですが、慣れていない方にとって

        • 音楽のパスティーシュ

          DTMをやっていると、上達のために「コピー」を勧めている方をよく見かける。たしかに、耳コピであれスコアを見ながら打ち込む作業であれ、コピーはとても勉強になると思う。ただ、私の場合はひとつ問題があって、他人がやっていることをそのまま真似るのが嫌いなのだ。小学校低学年のころ習字を習ったが、お手本をなぞるのが大嫌いでやめてしまった。 だから、年齢を重ねて音楽の時間も限られる今、ほかの人の作った曲の「コピー」に時間を使う気にはなれない。でも「パスティーシュ」は大好きだ。 私がパス

          作った曲のジャンル選択にとまどう

          tosuyaです。インスト音楽を作っています。 もともと曲を作る過程が楽しくてやっていたDTMなので、曲作り開始から20年以上の間、曲を人に聴かせることに興味がありませんでした。でも、ここ数年は考えが変わり、Twitterの 深夜の2時間DTM という企画をメインに曲を作って公開しています。また、作った曲の一部をAudiostockにて販売させていただいています。 最近、曲のタイトルを考えるのが面倒くさい、という話題を目にしました。確かに。でも、私の場合、もっととまどうの

          作った曲のジャンル選択にとまどう