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アイテム回しの考え方

としお(@tossy_XD)です。マリオカート8デラックスにおいて、普段どのような思考でアイテムを使用しているか書き並べてみました。

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  • 攻撃することより自分の身を守ることを優先する

    • 真後ろに赤甲羅持ちがいるのに防御アイテムを手放したりしない

  • アイテムは強いところで使う(適当に使わない)

  • 特に理由のないアイテム交換はボックス直前で行う

1位の立ち回り

コインが10枚あれば、一度被弾しても大きく崩れることは案外少ない。
2連赤やトゲゾーで崩されるため、それらに対応できるアイテムを狙う。

  • ノーアイテムでボックスを割ると約70%でコインが出る

  • コインを持った状態でボックスを割れば防御アイテムが出る
    常に防御アイテムが引けるように意識する

  • 負け筋に対応できるアイテムを狙いにいく

    • 2位からの2連赤対策:W防御アイテム

    • トゲゾー対策:クラクション

    • 2位以下を確実に倒す:ボム

  • 2位が近い時は防御アイテムを交換しない

  • 2位が近い時は防御アイテムを装備して牽制

  • 2位が離れていればバクスナで攻撃

2位の立ち回り

棘待ちと2連赤で1位を取れる可能性がかなりある。
ただし1位に比べて中位からの攻撃を受けるリスクは高い。

  • トゲゾーが飛んでくるのを待つ(棘待ち)

  • 2連赤を引いて1位を倒す

  • 1位に適度に赤を投げてクラクション保持や緑バクスナ、ボム設置を阻止する(攻撃アイテムを防御に使わせる)

  • 3位以下を離して2連赤を通しやすい環境にする

  • 1位からのバクスナや3位以下からの攻撃に気をつける

3~5位の立ち回り

キノコが十分な確率で出るので前集団に食らいついていける。
攻撃アイテムも2位で引くものより強いので荒らしやすい。

  • キノコを引いてSCで上位に出る

  • ブーメラン等の強い攻撃アイテムで上位を崩す

  • 周囲や前後からの攻撃に注意する

  • コインの復活周期が合いやすい順位

  • コインが取れていないとジリ貧になりやすい

  • 終盤は打開勢に捲られやすい

6~8位の立ち回り

緑3/FB/パックン/ブメ等で足の引っ張り合いになりやすい。
全体の中で最も弱いポジションなのでなるべく留まりたくはない。

  • キノ3やスターが出る

  • 攻撃アイテムもかなり出る

    • パックンはアイテム枠を占領するので自分で引いても邪魔になる

  • 運よくキノ3やスターを引けたら早めに前に逃げる

  • コイン状況に応じて打開に切り替える

9~12位の立ち回り

スターやキノ3、キラーといった強アイテムしか出ない順位。
(トゲゾーはハズレ、金キノは交換等の小回りが効かず使いづらいが)
中位ほど攻撃に巻き込まれることは少ないので落ち着いて打開したい。

  • ゴールまでに打開を狙う

    • まずは何よりコインを集める(速度負けする)

    • 運搬戦術を取る

    • 無敵を回してサンダー回避を狙う

    • ロングキラーで上がる

    • 最終局面で無敵アイテムを使って最低限の順位を取る


打開について

下位で強アイテムを引いて、ゴールまでに上位に返り咲く戦法。

利点:サンダー回避ができれば1位まで狙える
   比較的安定した順位を取ることができる
欠点:サンダーが絡まないと中位留まりになりやすい
   タイミングを逃すとそのまま下位ゴールになる危険性がある

打開が成功しやすい(打開が強い)コースを打開コースと呼んだりする。
打開には大きく分けて以下の2種類があり、それぞれ得意分野が異なる。

運搬

主にキノ3+スターを揃えて、キノ3で中位まで上がったのちに中位の乱戦をスターで安全に抜ける戦法。
一般的なコースでも刺さりやすく汎用性が高い。中位でサンダーを回避できればそのままほぼ確実に上位が取れる。

運搬で揃えるアイテムは表キノ3、裏スターが最も強いとされている(通称:完成)(表スター裏キノ3は逆完成とも呼ぶ)。
出来れば2周目序盤までにコインとアイテムを揃えて、早めに打開していく必要がある。

無敵回し

9位割りを繰り返し、無敵アイテムをひたすら回し続けることでサンダー回避の試行回数を増やす戦法。
一般的なコースでは下位でサンダーを回避したところで中位留まりになることが多く、この戦法を取るメリットは少ない。
SCが強めな打開コースであれば下位でサンダー回避からのSCで十分上位が狙えるためかなり有効。

ロングキラー

ロングキラーで上位へ上がりつつ、サンダーのケアも同時に行う戦法。
ロングキラー自体がかなり速く、無敵時間も長いのでかなり強力。
キラーを引ける確率はそう高くないので固執しすぎると負ける。

そもそもロングキラーが入るコース・場所は限られている。
キラー解除後には無防備になりやすい。
キラーの使用タイミングが限定されるため戦略の柔軟性は低い。


距離とアイテムテーブルの関係

1位との距離がある程度離れると、一段階強いアイテムが出るようになる。

  • 6〜8位でも9割り相当のアイテム(キラー等)が出る

    • 上位が抜ける展開になったら9割りではなく6割りを意識する

  • 極端な展開(チーズや砂漠等で見られる)だと2位でもキノ3が出たりする

周囲を確認するタイミング

赤甲羅持ちがいないか確認したり、後ろがSCで上がってくるか確認するにはバックミラーを見ることが重要。
基本的にバックミラーは直線で確認する。コーナーでの後方確認は操作が難しい上、敵が死角に入りやすいのでアイテムが確認しづらい。
特にボックス後の直線では交換によって入れ替わった後続のアイテムを把握しておきたい。

レース状況や順位から敵が引いているアイテムを予測するのも重要。
アイテムテーブルを把握したり、一部のアイテムは同時出現数や同一アイテムの保持に制限があるのでそれを基にして推測する。


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