見出し画像

【衝撃】買ってはいけない投資信託と、今すぐ買うべき投資信託の真実

こんにちは、とっしぃです!
今日は投資の世界の裏側、特に投資信託についての驚きの真実をお伝えします。最近の株価の乱高下で不安を感じている方も多いのではないでしょうか?そんな今だからこそ、知っておくべき重要な情報があります。

1. 買ったら後悔する投資信託3選

①レバレッジ系ファンド:ハイリスク・ハイリターンの罠

レバレッジ系ファンドって聞いたことありますか?「レバナス」とか「ブル・ベア」という言葉を見たことがある人もいるかもしれません。これらは通常の動きの2倍、3倍、あるいはそれ以上の動きをする投資信託です。

例えば、楽天日本株4.3倍ブルという商品があります。これ、実際にすごい人気なんです。でも、要注意です!

7月11日には5万3664円だったのが、8月5日には1万1543円まで暴落。なんと80%も下がったんです!その後、少し戻しましたが、それでも70%ものマイナスです。

ここで重要なポイント:

  1. 下がるのは早い、でも上がるのは遅い

  2. 80%下がると、元に戻るには400%上がる必要がある

  3. 時間が経てば元に戻る...とは限らない

レバレッジ系は、上がる時は確かにすごいです。でも、下がる時はもっとすごい。そして、一度大きく下がると、元に戻るのがとても難しくなります。ギャンブル性が高いので、個人投資家には向いていないと言えるでしょう。

②テーマ型ファンド:流行りものに要注意

次に気をつけたいのが、テーマ型ファンドです。「バイオテクノロジー」「AI」「エコロジー」など、特定のテーマに絞った投資信託のことです。

これらの問題点は:

  1. すでにピークを過ぎている分野が多い

  2. 証券会社が売りやすいテーマを選んでいる

  3. 実際の収益性は低いことが多い

例外的に成功した例として、バイオテクノロジーファンドがあります。野村世界業種別投資シリーズのバイオテクノロジーは、過去10年で年間27.5%ものリターンを出しました。100万円が1142万円になるレベルです。すごいですよね?

でも、ここで注意。2023年6月20日から8月8日の間で33%も下落しています。テーマ型は特定の分野に偏っているので、その分野が不調になると一気に下がるリスクがあります。

③バランス型・ラップ型ファンド:安定を謳う落とし穴

最後に、バランス型やラップ型ファンドについて。これらは「プロが上手く分散投資してくれる」という触れ込みで売られています。株式、債券、不動産などを組み合わせて、リスクを抑えつつリターンを狙うというわけです。

野村のラップファンドを例に見てみましょう:

  • 積極型:株式60%、債券20%、不動産20%

  • 普通型:株式33%、債券40%、不動産20%

  • 保守型:株式20%、債券70%、不動産少々

一見、安定しそうに見えますよね。でも、実際のパフォーマンスはどうでしょうか。

10年間のリターンを見ると:

  • 保守型:年利3%

  • 普通型:年利5%

  • 積極型:年利8%

  • 日経平均:年利10%

驚きましたか?「安定」を謳っているのに、結局のところ日経平均よりも低いリターンしか出せていないんです。

100万円を10年間投資した場合:

  • 保守型:134万円

  • 普通型:162万円

  • 積極型:215万円

  • 日経平均:259万円

これを見ると、「安定」が必ずしも良いとは限らないことがわかりますね。

2. 買わないと後悔する投資信託

では、本当に買うべき投資信託は何なのか?

答えは意外にシンプルです:全世界株式やS&P500などの王道ファンドです。

これらのファンドは:

  1. 長期的に成長が見込める

  2. 分散投資の効果が高い

  3. コストが低い

2001年から2021年までの20年間、これらのファンドは着実に成長を続けています。もちろん、短期的には上下動がありますが、長期で見ればしっかりと右肩上がりになっているんです。

3. 「リスク許容度」という罠

ここで、よく耳にする言葉があります。「リスク許容度」です。

「あなたにはリスク許容度が低いから、株式100%は向いていません」

こんなことを言われたことはありませんか?

実は、この「リスク許容度」という言葉、とっても問題があるんです。

リスク許容度の真実

  1. 業界が作った都合のいい言葉

  2. クレーム回避のための論点すり替え

  3. 実際には存在しない概念

つまり、「リスク許容度が低い」というのは、「勉強不足」の言い換えに過ぎないんです。

生まれつき「リスク許容度が高い人」「低い人」なんていません。違いは単に知識量の差だけなんです。

4. 成功する投資家の秘訣

では、本当に成功する投資家は何をしているのか?

  1. 王道を進む

  2. 惑わされない

  3. 継続的に勉強する

「安定的な運用」「元本保証」といった甘い言葉に騙されず、しっかりと王道を歩む。そのためには継続的な勉強が欠かせません。

特に今のような不安定な相場だからこそ、王道を進むことが重要なんです。

5. まとめ:投資の真の姿

  1. レバレッジ系、テーマ型、バランス型には要注意

  2. 全世界株式やS&P500などの王道ファンドこそ真の狙い目

  3. 「リスク許容度」に惑わされず、継続的に勉強することが成功の鍵

投資の世界は、一見複雑に見えます。でも、本質はシンプルなんです。王道を進み、継続することこそが、資産を増やす最も確実な方法なんです。

皆さんも、この機会に自分の投資スタイルを見直してみませんか?今日からでも遅くありません。一緒に、真の資産形成の道を歩んでいきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事が皆さんの投資人生の一助になれば幸いです。

それでは、また次回お会いしましょう!とっしぃでした。

よろしければサポートお願いします!