長編連載小説『レター』第245話。
俺は、高校卒業後、バイトで食い繋いだ。食べれないという事が続いた。実際、あの当時、ひもじいという感覚ばかりだった。もちろん、食べれない。仕事をしていても、食べる事が出来ない。実際、スマホだって、持ったのは、つい最近だ。俺にとって、安全な場所というのは、家だった。最初は、カフェで書いていたけど、今は、家で書く。実際、敵も多いけど、俺の作家業は充実していた。実際、疲れていても、仕事をする。俺は責任を持って、作家業をこなしていた。実際、世の中、有難い事もあるけど、そうじゃない事だってある。俺は、いろんな事を犠牲にして、今を勝ち取ってきた。(以下次号)
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