ワルツに飛び込んで
空虚に微笑んで
ワルツに飛び込んで
音符の波をかき分けて
振動の森をすり抜けて
いつまでも漂っていたね
あの頃の君
そして今も
思考の外枠にもたれかかる
三日月にそうするように
優しく撫でる静寂
木漏れ日の中で膨張
くすんで堕ちていく
汲み取って再生
指先から心象
声帯から慈愛
僕の出る幕はないみたい
皆がゆっくりと満たされていく
これで安心して一息つける
空虚に微笑んで
ワルツに飛び込んで
音符の波をかき分けて
振動の森をすり抜けて
いつまでも漂っていたね
あの頃の君
そして今も
明日も僕はここにいるよ
プリーズ・リリース・ミー!